Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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上へ第6章 セキュリティコマンド

6.3 mkbatコマンド

■記述形式

mkbat -f file [-j]

■機能説明

既にプロジェクトに設定されているアクセス制御情報からアクセス権設定コマンド(mpsetacl)、所有者のアクセス権設定コマンド(mpchown)のコマンド列を作成します。本コマンドは、サーバ間で同一の定義を使用する場合などに利用します。アクセス権設定コマンド(mpsetacl)の“-u”オペランドに指定したユーザ名および“-g”オペランドに指定したグループ名と、所有者のアクセス権設定コマンド(mpchown)の“-o”オペランドに指定したユーザ名またはグループ名がサーバごとに異なる場合は、出力したシェルスクリプトの編集が必要です。

■オペランド

◆-f file

作成するシェルスクリプト名を指定します。

なお、既存ファイルを指定した場合は、上書きされます。

◆-j

-jを指定した場合は、Systemwalker OperationMGRのアクセス権の定義情報をコマンド列で作成します。

-jを省略した場合は、Systemwalker OperationMGRおよびSystemwalker CentricMGRの両方のアクセス権定義情報をコマンド列で作成します。


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