Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第4章 ジョブをスケジュールする
上へ4.4 ジョブのスケジュール情報を変更する

4.4.7 ジョブ情報をリカバリ変更する

ジョブネットおよびジョブネット内の各ジョブの状態を残したまま、ジョブ情報(基本情報/制御情報/詳細情報)を変更することができます。変更する方法について説明します。

■変更可能なジョブの情報

リカバリ変更が可能なジョブ情報は、[登録−ジョブ]ウィンドウで登録可能な情報です。

ただし、以下の情報は変更できません。

■操作手順

操作手順は、以下のとおりです。

  1. [ジョブネットのリカバリ変更]ウィンドウの表示
  2. [ジョブネットの監視]ウィンドウの[ファイル]メニューから、[リカバリ変更]を選択します。

    →[ジョブネットの監視]ウィンドウが[ジョブネットのリカバリ変更]ウィンドウに変わります。

[図:[ジョブネットのリカバリ変更]ウィンドウ]

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  1. [登録−ジョブ]ウィンドウの表示
  2. 以下のいずれかの方法で、[登録−ジョブ]ウィンドウを表示します。

  3. ジョブ情報の変更
  4. [登録−ジョブ]ウィンドウで、ジョブ情報を変更します。

  5. 保存
  6. [ファイル]メニューから[上書き保存]を選択します。

    →ジョブネットおよびジョブネット内の各ジョブの状態はそのままでジョブのプロパティ情報のみが変更されます。

    [ジョブネットのリカバリ変更]ウィンドウを終了すると、[ジョブネットの監視]ウィンドウに戻ります。

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ジョブネットが実行中の場合は、[ジョブネットのリカバリ変更]ウィンドウでの上書き保存はできません。ジョブネットが実行中の場合、エラーメッセージが出力されます。

[ジョブネットのリカバリ変更]ウィンドウにより情報を保存した場合、ジョブネット内のすべてのジョブの一時変更情報は削除されます。

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ジョブの一時変

[ジョブネットの監視]ウィンドウから、ジョブアイコンをダブルクリックするなどの操作で表示される、[監視−ジョブ]ウィンドウで、ジョブのプロパティ情報を一時的に変更することができます。一時的に変更した情報は、ジョブネットの“再起動”操作で実行された場合のみ有効になります。一時的に変更した情報は、“再起動”操作が可能な限り残ります。

一時的に変更できる項目は、以下のとおりです。


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