Systemwalker OperationMGR 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000 - |
目次
索引
![]() ![]() |
ジョブネットがスケジュール通りに終了するかどうかを監視して、ジョブネットが終了予定時刻になっても終了しない場合に、通知メッセージをイベントログ【Windows】/SYSLOG【UNIX】に出力することができます。ジョブネットが終了予定時刻になっても終了しない場合とは、ジョブネットの状態が“実行中/警告/実行待ち”の場合を指します。
通知メッセージを出力するには、あらかじめ、[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]−[イベント出力]シートの[デザイアドステート管理]で、“ジョブネットの終了予定時間を過ぎても終了しない場合に通知を行う”チェックボックスをチェックしてください。
ジョブの終了予定時刻を以下のどちらかの方法によって定義します。ジョブネットの終了予定時刻は、ジョブネット情報を登録する時に定義します。ジョブネットの終了予定時刻を定義する方法について説明します。
[ジョブネットのプロパティ]ウィンドウ−[基本情報]シートによる定義
【Windows】
ジョブネットが終了予定時刻になっても終了しない場合、イベントログにメッセージを出力します。
【UNIX】
ジョブネットが終了予定時刻になっても終了しない場合、SYSLOGにメッセージを出力します。
jobschsetnetコマンドによる定義
jobschsetnetコマンドによる定義方法、および定義済のジョブネット終了予定時刻の表示方法について説明します。
jobschsetnetコマンドによる定義方法
ジョブネット制御文にalarmtimeオペランドを指定して、ジョブネットの終了予定時刻を設定します。
-nentまたは-ncheオペランドを指定してjobschsetnetコマンドを実行します。“定義ファイル”には、1.で編集したジョブネット制御文を格納したファイル名を指定します。
jobschsetnetコマンドおよびジョブネット制御文については、“Systemwalker OperationMGR リファレンスマニュアル”の“ジョブスケジューラコマンド”を参照してください。
ジョブネット終了予定時刻(定義済)の表示方法
定義済の“ジョブネットの終了予定時刻”は、jobschprintコマンドに-a(-A)オプションまたは-rオプションを指定して表示することができます。-a(-A)オプションを指定した場合は“Alarm Time”に、-rオプションを指定した場合は“alarmtime”に表示されます。
jobschprintコマンドについては、“Systemwalker OperationMGR リファレンスマニュアル”の“ジョブスケジューラコマンド”を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |