SystemWalker/OperationMGR 使用手引書 - 共通 - |
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ジョブ出力制御機能を使用すると、以下に示すJCL出力ファイルが印刷されたときに、その印刷履歴がログファイルに出力されるようになります。
file文に指定したファイル
標準出力、標準エラー出力、ジョブリスト
さらに出力ファイルの印刷基盤として、SystemWalker/PrintMGRを選択すると、以下の出力ファイルが印刷されたときにも、その印刷履歴がログファイルに出力されるようになります。
実行プログラムの出力ファイル
印刷履歴の出力先
印刷履歴の出力先ログファイルは、“インストールフォルダ配下の\mpjpssv\log\jpaccount.log”です。ログファイルが一杯になった場合は、古い履歴から順番に上書きされます。
印刷履歴は、以下の2つの形式で出力されます。
JCL単位で出力する形式
JCL単位および出力ファイル単位の両方を出力する形式
それぞれの出力形式について説明します。
複数の出力ファイルの印刷履歴がひとまとめにされ、出力元のJCLの印刷履歴として出力されます。出力例を以下に示します。
出力内容について説明します。
ヘッダとして[JOB]と表示されます。JCL単位の印刷履歴であることを示します。
出力ファイルの出力元のJCLのジョブ番号です。
出力ファイルの出力元のJCLの名前です。
出力ファイルの出力元のJCLの所有者です。
出力ファイルの出力元のJCLを投入したサーバです。
出力ファイルを出力したサーバです。
出力ファイルの出力を開始した時刻です。
出力ファイルの出力を終了した時刻です。
出力ファイルを出力したプリンタです。
出力した部数です。Windowsのスプーラを印刷基盤として選択しているシステムでは、常に1となります。
出力ファイルの総ページ数です。Windowsのスプーラを印刷基盤として選択しているシステムでは、常に0となります。
出力処理の結果として、SaveまたはErrorと表示されます。Saveは出力ファイルを印刷後、正常に保存されたことを示します。Errorは出力ファイルの出力に失敗したことを示します。
複数の出力ファイルの印刷履歴がひとまとめにされ、出力元のJCLの印刷履歴として出力されます。また、それぞれの出力ファイルの印刷履歴も同時に出力されます。印刷履歴の例を以下に示します。
出力内容について、以下に示します。
ヘッダとして、[JOB]または[FILE]と表示されます。[JOB]はJCL単位の印刷履歴であることを示します。[FILE]は出力ファイル単位の印刷履歴であることを示します。
ヘッダが[JOB]の場合は、出力ファイルの出力元JCLの名前です。[FILE]の場合は、出力ファイルの名前です。
上記以外の出力内容は、JCL単位で出力される内容と同じです。
印刷履歴の出力形式の選択方法
印刷履歴の出力形式は、ジョブ出力制御機能の初期化ファイルで指定します。ジョブ出力制御機能の初期化ファイルの詳細については、“SystemWalker/OperationMGR 導入手引書”を参照してください。
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