Systemwalker CentricMGR 入門ガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
索引

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第2章 インストールを実施する
2.1 インストール前の作業
2.1.3 SNMPエージェントをインストールする
Systemwalker CentricMGRでは、一部の機能でSNMPを利用して監視を行います。以下の機能を使用する場合は、被監視システム(業務サーバ、クライアントなど)に、SNMPエージェントをインストールする必要があります。
- トラフィック監視
- MIB情報の設定/取得
- MIBしきい値の監視
- SNMPトラップの受信/発信
- ノード検出時のノード種別の自動判定
◆SNMPエージェントをインストールする
SNMPエージェントは、Windowsをインストールしても、通常はインストールされません。必要な場合は、インストールしてください。
Windows(R) 2000の場合
- Windows(R) 2000のCD−ROMをセットします。
- [コントロールパネル]の[アプリケーションの追加と削除]を選択します。
- [アプリケーションの追加と削除]ダイアログボックスで、[Windowsコンポーネントの追加と削除]ボタンをクリックし、“Windowsコンポーネントウィザード”を起動します。
- [Windowsコンポーネントウィザード]の[コンポーネント]一覧から、[管理とモニタツール]を選択し、[詳細]ボタンをクリックします。
そのほかは初期値とします。
- [管理とモニタツール]ダイアログボックスで、[簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)]チェックボックスをチェックし、[OK]ボタンをクリックします。
- [アプリケーションの追加と削除]ダイアログボックスで、[次へ]ボタンをクリックすると、インストールを開始します。
- SNMPエージェントは、インストール後に自動的に起動します。
Windows(R) 98の場合
- Windows(R) 98のCD−ROMをセットします。
- [コントロールパネル]の[ネットワーク]を選択します。
- [ネットワーク]ダイアログボックスで、[ネットワークの設定]タブを選択し、[現在のネットワークコンポーネント]リストの“Microsoft SNMP エージェント”を確認します。
- “Microsoft SNMP エージェント”がない場合は、[追加]ボタンをクリックします。
- “Microsoft SNMP エージェント”がある場合は、サービスを追加する必要はありません。
- [ネットワークコンポーネントの選択]ダイアログボックスの[インストールするネットワークコンポーネント]リストで、“サービス”を選択し、[追加]ボタンをクリックします。
- [ネットワークサービスの選択]ダイアログボックスで、[ディスク使用...]ボタンをクリックし、[配付ファイルのコピー元]の“CD−ROMドライブ:\tools\reskit\netadmin\snmp”を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
- [ネットワークサービスの選択]ダイアログボックスの[モデル]リストから、“Microsoft SNMP エージェント”を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
- [ネットワーク]ダイアログボックスで、[OK]ボタンをクリックすると、インストールを開始します。
- 画面の指示に従って、システムの再起動をしてください。
その他のOSへのSNMPエージェントインストール方法については、“Systemwalker CentricMGR 導入手引書”を参照してください。
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