Systemwalker CentricMGR 他社データベースの利用ガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第2章 インベントリデータベース
上へ2.1 Oracleの場合

2.1.2 インベントリデータベースの作成

Oracleをインベントリデータベースとして利用する場合は、次の操作により作成を行います。

  1. Systemwalkerのサービスが停止している場合は、以下のコマンドを起動してください。
    Systemwalkerインストール先>\mpwalker.dm\mpcompsv\cmpsetdb.exe

    Systemwalkerのサービスが起動している場合は、Systemwalkerコンソールの[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]−[インベントリ]を選択します。

    →[デスクトップ管理 サーバ動作環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [デスクトップ管理 サーバ動作環境設定]ダイアログボックスの[インベントリ管理環境]ボタンをクリックします。

    →[インベントリ管理環境]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [インベントリ管理環境]ダイアログボックスの[データベース種別]で[Oracle]を選択し、[データベース作成]ボタンをクリックします。

    →[データベース作成-Oracle]ダイアログボックスが表示されます。

  4. すべての項目を設定後、[OK]ボタンをクリックします。

    image

データベースの作成は行わずアクセス情報の設定のみ行う
データベースの作成は行わずアクセス情報の設定だけを行う場合は、チェックします。

通常は、複数の運用管理サーバで一つのインベントリデータベースを共用して使用する場合に、1台の運用管理サーバでデータベースを作成後、他の運用管理サーバからは作成を行わないようにするために使用します。

なお、このチェックボックスをオンにすると、[インデックスの作成]チェックボックスが選択できなくなります。

Oracleバージョン
使用するOracleのバージョンを設定します。

[Oracle7の場合]

“Oracle7”を選択します。

[Oracle8、Oracle8iまたはOracle9iの場合]

“Oracle8以降”を選択します。

ODBCデータソース名
Oracleデータベースに接続するためのODBCデータソース名を設定します。データベースの作成準備時に、OracleのODBCドライバセットアップ画面で設定したデータソース名を指定します。
Oracleユーザ名
Oracleデータベースに接続可能なOracleユーザ名を設定します。
パスワード
Oracleユーザ名のパスワードを設定します。
パスワード再入力
Oracleユーザ名のパスワードを設定します。
インデックスの作成(データの参照を高速化する)
[インデックスの作成]チェックボックスをチェックすると、インベントリデータベースにインデックスが作成され、データの参照が高速化します。初期値はチェックされています。

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