Systemwalker OperationMGR リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000 -
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第2章 ジョブスケジューラコマンド
2.1 システム管理者向けコマンド
2.1.1 jobschsetholコマンド
■記述形式
[登録/変更の場合]
jobschsethol -ent 定義ファイル
[削除の場合]
jobschsethol -del カレンダ名 |
■機能説明
カレンダサービス(Systemwalker MpJmCal)の「カレンダ」の休日を登録/変更/削除します。
■オペランド
◆-ent
定義ファイルの情報をもとに、「カレンダ」の休日を登録/変更します。
◆定義ファイル
休日情報制御文を格納したファイル名を指定します。
“休日情報制御文”については、“休日情報制御文”を参照してください。
◆-del
「システムカレンダ」以外のカレンダを削除します。
◆カレンダ名
削除する「システムカレンダ」以外のカレンダ名を指定します。
■注意事項
- 「カレンダ」の休日は、システム管理者(“Administrators”グループに属するユーザ)のみ登録/変更/削除することができます。一般利用者は、jobschsetholコマンドを使用することはできません。
- ジョブネットが引用中の「カレンダ」を削除することはできません。
- 「システムカレンダ」を変更する場合、稼働日から休日に変更された場合は、その電源制御のパターン情報が失われます。また、休日から稼働日に変更された場合は、電源制御パターンとして標準パターンが設定されます。
[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウの[利用機能2]シートで[起動日再作成の抑止]を指定していない場合は、以下に注意してください。
- ジョブネットが引用中の「カレンダ」を変更した場合、ジョブネットの起動日は変更された「カレンダ」をもとに再設定されます。「カレンダ」の変更後にジョブネット起動日(特異日の設定)を確認・修正してください。
- 実行中ジョブネットが引用中の「カレンダ」を変更した場合、ジョブネットの終了時にスケジュールが再設定されます。
- 実行中グループに属するジョブネットが引用中の「カレンダ」を変更した場合、実行中グループの終了後、スケジュールが再設定されます。
2.1.1.1 休日情報制御文
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