SystemWalker/CentricMGR 入門ガイド - Solaris -
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上へ第1章 SystemWalker/CentricMGRの概要

1.3 想定するシステム構成

■構成

本書で想定している運用モデルのシステム構成図を以下に示します。本書では、特にことわりのない限りこのシステム構成で説明します。

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SystemWalker/CentricMGRのコンソール(操作、表示など)には、運用管理クライアントが必要です。

クライアント・サーバ等の動作OSについては、“SystemWalker/CentricMGR 解説書”を参照してください。

■記述範

本書は、機能検証を目的とした評価システムなど、数台で構成されるシステムに導入する手順を説明しています。そのため、定義手順や操作手順は一部の機能に限定して記述しています。定義項目も、ほとんど初期値を使って説明しています。このため、記述範囲外の機能や定義項目の詳細については、“SystemWalker/CentricMGR 導入手引書”を参照してください。

なお、運用管理サーバ1台ですべてのノードを監視することも可能ですが、WAN接続された部門(拠点)数が多い場合には、部門管理サーバを導入して、ネットワークトラフィックを軽減することが可能です。また、被監視ノードが多い場合に、部門管理サーバを導入して、運用管理サーバの負荷を減らすことも可能です。部門管理サーバを導入する場合の定義方法などについては、本書では説明しません。部門管理サーバを導入する場合は、“SystemWalker/CentricMGR 導入手引書”および“SystemWalker/CentricMGR使用手引書 監視機能編”を参照してください。

以下に記述範囲を説明します。

構成情報の管

資源配

障害監

障害復


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