SystemWalker/CentricMGR リファレンスマニュアル - Solaris版 -
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上へ第1章 コマンドリファレンス
上へ1.2 コマンド
上へ1.2.13 drmsdfn(定義コマンド)
上へ1.2.13.6 クライアント用定義コマンド

1.2.13.6.5 プロキシ情報の定義

■機能説明

http/https通信を使用して上位サーバと接続する条件としてプロキシを使用して接続する場合、本コマンドを使用して資源配付クライアントの管理ファイルに対してプロキシ情報を定義します。

■記述形式

コマンド

オプション

drmsdfn

-a proxy -h 接続先のノード名 -i http|https -s プロキシサーバ名
-n ポート番号 [-u ユーザID] [-pパスワード] [-w]

■オプション

-a proxy:
本コマンドの機能を定義します。本オプションでは、“proxy”と指定します。
-h 接続先のノード名:
プロキシ情報設定する必要のある接続先のノード名をホスト名・ipアドレス・http URLアドレス・https URLアドレスのいずれかを128バイト以内で指定します。
-i
定義するプロキシサーバ情報の種類を指定します。
http:
http通信時に使用するプロキシサーバ情報を定義します
https:
https通信時に使用するプロキシサーバ情報を定義します。
-sプロキシサーバ名:
プロキシサーバ名を256バイト以内で指定します。
-n ポート番号:
ポート番号を0〜65535までの数字で指定します。
-u ユーザID:
ユーザIDを80バイト以内で指定します。本オプションが省略された場合、ユーザIDは定義しません。
-p パスワード:
パスワードを80バイト以内で指定します。空白を含むパスワードを指定する場合は“"(ダブルコーテーション)”で囲む必要があります。また、パスワードに“"(ダブルコーテーション)”を含める場合は“"(ダブルコーテーション)”の直前に“\”を指定してください。本オプションが省略された場合はパスワードなしとみなします。
-w:
本オプションを指定するとコマンドラインに"Password:"の文字を出力します。パスワードは画面に表示されません。また、パスワードに“"(ダブルコーテーション)”を含める場合は“"(ダブルコーテーション)”の直前に“\”を指定する必要はありません。

■復帰値

0:
正常終了
1:
警告
3:
処理継続不可能な使用者エラー
4:
プログラムエラー

■コマンド格納場所

Windows NT(R) /Windows(R) 2000/XP

SystemWalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmscl

Windows(R) 95/98/Me

SystemWalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmscl

■実行に必要な権限

Administrator権限が必要です。

■注意事項

■実行環境による差異

クライアントのみで動作可能

■使用例

接続先のノード名“HOST1”のhttp通信に対し、プロキシサーバ名“drms.fujitsu.com”ポート番号“8080”ユーザID“systemwalker”パスワードなしで定義します。

drmsdfn -a proxy -h HOST1 -i http -s drms.fujitsu.com -n 8080 -u systemwalker

■実行結果/出力形式

指定されたプロキシ情報が定義されます。


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