SystemWalker/CentricMGR リファレンスマニュアル - Solaris版 -
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上へ第1章 コマンドリファレンス
上へ1.2 コマンド
上へ1.2.9 drmscmp(実行結果通知コマンド)

1.2.9.2 シェル・スクリプトの実行結果情報通知(-a script)

■機能説明

資源配付に対して、シェル・スクリプトの実行結果を通知します。

■記述形式

コマンド

オプション

drmscmp

-a script [-u ユーザ情報] -c 結果コード

■オプション

-a:
本コマンドの機能を定義します。本オプションでは“script”と指定します。
-u:
ユーザ情報を12バイト以内の半角文字列で指定します。
-c:
実行コードを0〜255の数値で指定します。

復帰値として0が通知された場合は、資源配付はシェル・スクリプトの実行が正常に完了したものとして扱います。

1〜255については、すべて異常として扱います。

■復帰値

0:
成功
3:
処理継続不可能な使用者エラー
4:
プログラム・エラー

■コマンド格納場所

Solaris

/opt/FJSVmpsdl/bin

■実行に必要な権限

Solarisの場合、root権限が必要です。

■注意事項

本コマンドを同一のシェル・スクリプトから複数回実行した場合、最後に通知された情報が有効になります。

■使用例1

実行コードを“0”と指定します。

drmscmp -a script -c 0

■使用例2

実行コードを“1”、ユーザ情報を“error”と指定します。

drmscmp -a script -c 1 -u "error"

■実行結果/出力形式

復帰値を参照してください。


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