SystemWalker/CentricMGR 解説書 - Solaris - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000 -
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上へ第2章 機能の説明
上へ2.6 評価
上へ2.6.2 資産を評価する

2.6.2.2 ソフトウェアの稼働を管理する(メータリング)

メータリング機とは、IT資産(パソコンのソフトウェア)の使用状況をデータとして収集/集約し、分析/評価を行うことで、IT資産の有効活用を図ることを目的とした機能です。

ソフトウェアの使用状況を収集/集約し、収集されたデータを分析/評価することによって、各種ソフトウェアの利用実態の把握、未使用ライセンスの削減、使用ソフトウェアの標準化が行えるようになります。

以下は、メータリング機能により収集したデータをグラフに表示した例です。

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メータリング機能の収集対象ソフトウェアは、対話型アプリケーションのみです。

■メータリンとは

◆収集対象

メータリングでの情報の収集対象を以下に示します。

収集する情報の種類

部門管理/業務サーバ

クライアント

ネットワーク機器

Windows

UNIX

Linux

メータリング情報

○*1

×

×

○*1

○:監視可能

×:情報の収集は不可

−:対象外

*1 対話型アプリケーションのみ可

◆標準レポートの種

標準では、実行されているアプリケーションについて、稼働時間や使用時間、使用端末数などをレポートとして出力することができます。レポートは、指定アプリけーションだけについて出力することも、全アプリケーションについて出力することもできます。

詳細については、“SystemWalker/CentricMGR 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

◆クライアントで収集されるメータリング情報の活

クライアントで実行されたアプリケーションの実行履歴を確認できるので、トラブル発生時に補助資料として利用できます。メータリング情報の詳細については、“SystemWalker/CentricMGR リファレンスマニュアル”を参照してください。


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