Systemwalker CentricMGR 導入支援ガイド - Solaris(TM) Operating Environment -
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上へ第2章 作業手順と環境設定
上へ2.2 環境設定

2.2.6 接続先のサーバ名の設定

部門管理サーバ、業務サーバ、クライアントでは、接続先になる上位のサーバ名をそれぞれのサーバやクライアントで解決できるよう設定しておく必要があります。

基本的に同一LAN内であれば参照可能です。同一LAN内にない場合、サーバが参照可能かは、コマンドプロンプトから次のコマンドを実行して確認できます。

また、サーバ、クライアントのそれぞれにおいて、ホスト名とコンピュータ名が一致していることも確認してください。ホスト名とコンピュータ名が一致していない場合は、同じ名前に設定を変更してください。

[Solarisの場合]

ls /実行先サーバのコンピュータのマウントポイント

 

[Windowsの場合]

dir \\実行先サーバのコンピュータ名\C$

 

接続先サーバを参照可能にするには、次のどちらかの方法があります。

LMHOSTSファイルへ設

LMHOSTSファイルへ、接続先のサーバのIPアドレスとコンピュータ名を設定します。通常、LMHOSTSファイルは以下のディレクトリに格納されています。

[Windows NT(R)/Windows(R) 2000の場合]

Windowsディレクトリ\system32\drivers\etc\LMHOSTS

 

[Windows(R) 95/98/Meの場合]

Windowsディレクトリ\LMHOSTS

image

新規にLMHOSTSを使用する場合、拡張子(.SAM)がついたままになっています。拡張子を削除してください。

 

WINSサーバへ設

WINSサーバによる運用を行う場合、ネットワーク上にWINSサーバを設置する必要があります。WINSサーバとするコンピュータ上で、以下の設定を行ってください。

 

[Windows NT(R)/Windows(R) 2000の場合]

  1. [コントロールパネル]グループウィンドウから[ネットワーク]を選択します。
  2. [TCP/IPプロトコル]を選択し、[構成]ボタンをクリックします。
  3. WINSサーバの設定を行います。
  4.  

[Windows(R) 95/98/Meの場合]

  1. [コントロールパネル]グループウィンドウから[ネットワーク]を選択します。
  2. [TCP/IPプロトコル]を選択し、[プロパティ]ボタンをクリックします。
  3. [WINS設定]プロパティシートを選択します。
  4. WINSサーバの設定を行います。

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