Systemwalker CentricMGR 導入支援ガイド - Solaris(TM) Operating Environment - |
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導入支援の画面を運用管理クライアントから使用するため、運用管理サーバ上にWWWサーバをインストールします。さらにWeb連携の環境定義が必要になります。Web連携の環境定義は、“Systemwalker CentricMGR導入手引書”を参照してください。
Web連携の環境定義後、以下の設定を行ってください。
クライアントプログラムをWWWブラウザでダウンロードする場合には、WWWサーバに以下の定義が必要です。この定義が行われていない場合、WWWブラウザ上からファイルを保存するときに、正しくexeプログラムおよびiniファイルとしてダウンロードされない場合があります。
WWWサーバのmimeタイプ設定ファイルに以下の種別を追加してください。
application/octet-stream exe |
既に、“application/octet-stream”に“exe”以外の設定がされていた場合、または“text/plain”に“ini”以外の設定がされていた場合には、既存の定義の後に“exe”、または“ini”を追加してください。
また、WWWサーバによってはインストール後、デフォルトの状態で“exe”が設定されている場合がありますが、その場合“exe”の設定は不要です。
[例:既にbinが設定されていた場合]
application/octet-stream bin exe |
[例:既にtxtが設定されていた場合]
text/plain txt ini |
使用しているWWWサーバにより、編集対象となるファイル名が異なりますので、各WWWサーバのmimeタイプ設定ファイルに定義してください。
プログラム登録、Webインストール環境設定を実行したWWWサーバがIIS5.0以上の場合、以下の設定を行ってください。
運用管理サーバ上で、rootユーザになり、次のコマンドを実行します。
/opt/FJSVfist/tool/sschgattr.sh CGI実行ユーザ名 |
CGI実行ユーザ名
Webサーバに指定したCGI実行ユーザアカウント名を指定します。
本コマンドにより、次のファイルの所有者やファイルの属性変更が行われます。そのため、必ずrootユーザになってからコマンドを実行してください。CGIの実行アカウントが変更された場合には、必ず本コマンドを実行する必要があります。
対象 |
変更内容 |
/etc/opt/FJSVfist |
所有者・グループの変更 |
/opt/FJSVfist/bin/ssexecautodisc |
suidビットの付加 |
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