Systemwalker CentricMGR バージョンアップガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000 -
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第5章 ヘルプデスクサーバの移行
5.2 SQL Server使用の場合
5.2.2 同一サーバ上で移行する
SQL Server 7.0, 2000を使用している場合は、SQL Server Managerにより直接データベースを作成してください。
その他の場合は、以下の手順で作業します。
- V10.0用データベースを構築します。作業手順はSystemwalkerのホームページの“Systemwalker CentricMGR 他社データベースの利用ガイド”で説明している手順と同様ですが、そこで使用するデータベース作成スクリプトを修正する必要があります。それぞれの修正方法を説明します。なお、このほかの手順についてはSystemwalkerのホームページの“Systemwalker CentricMGR 他社データベースの利用ガイド”を参照してください。
- データベース作成スクリプト-2の修正:
- “図:データベース作成スクリプト-2の修正箇所”に示すように、DISK INITコマンドのデバイス名(図の[1])と物理ファイル名(図の[2])、およびCREATE DATABASEコマンドのデータベース名(図の[3])とデバイス名(図の[4])を別の名前に変更します。ただし、[1]と[4]は同じ名前に設定します。

- テーブル作成スクリプトの修正:
- “図:テーブル作成スクリプトの修正方法”に示すように、作業データベースの変更([5])、ログインIDの登録の削除([6])、デフォルトデータベースの変更([7])を行います。[5]は“図:データベース作成スクリプト-2の修正箇所”の[3]と同じ名前に設定します。

- 旧データベースおよびV10.0用データベースに接続するためのODBCデータソースを登録します。
- “別サーバ上に移行する”の手順3)〜6)と同様の作業を行います。
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