Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第1章 Systemwalker Operation Managerを導入する | > 1.3 インストール | > 1.3.2 UNIXへインストールする |
インストール手順を以下に示します。コマンドラインおよび画面はSolaris OE版の例で説明しています。
Systemwalker Operation Managerをインストールするマシンのコンソール上で、スーパ・ユーザでログインします。
システムをシングルユーザモードに変更し、必要なファイルシステムをマウントします。以下に例を示します。
# cd /【RETURN】 |
注1)OSによって以下のコマンドとなります。 Solaris OE版:/usr/sbin/shutdown -y -is -g0 HP版 :/usr/sbin/shutdown -y -r now AIX版 :/usr/sbin/shutdown -r now Linux版 :/sbin/shutdown -r now 注2)OSおよびマシン環境によってコマンドが異なります。コマンドの詳細は、各OSのマニュアルを参照してください。
提供媒体を装置にセットします。ボリューム管理デーモンを使用していない場合、CD-ROMをマウントします。CD-ROM装置のデバイス名は、環境によって異なる場合がありますので事前に確認してください。
マウント例を以下に示します。
# /usr/sbin/mount -F hsfs -o ro /dev/〜 /cdrom 【RETURN】 |
備考.デバイス名(/dev/〜 )は、システムによって異なる場合があります。 CD-ROMのマウントポイント(/cdromまたは/mnt/cdrom)がない場合はあらかじめ作成してください。 また、OSおよびマシン環境によってコマンドが異なります。 Solaris OE版:/usr/sbin/mount -F hsfs -o ro /dev/〜 /cdrom HP版 :/usr/sbin/pfs_mount -t rrip -x unix /dev/〜 /cdrom AIX版 :/usr/sbin/mount -r -v "cdrfs" /dev/〜 /cdrom Linux版 :/bin/mount -t iso9660 -r /dev/〜 /mnt/cdrom
Systemwalker Operation Managerのインストールコマンドを実行します。以下に例を示します。
# /CD-ROMマウントポイント/unx32/swsetup【RETURN】 |
コマンドを実行すると以下の例に示す画面が表示されますので、リターンキーを入力してください。
システムの日本語環境が、“EUC”、“SJIS”および“UTF-8(Linux版の場合のみ)”以外のコードであった場合は、リターンキーを入力した後に以下の例に示す画面が表示されます。表示内容を確認し、必要に応じて対処してください。
なお、アップグレードインストールまたは再インストールの場合は、この画面は表示されません。
備考. Linux版の場合は、「“EUC"と“SJIS”をサポートしています。」 の替わりに「“EUC"と“UTF-8”をサポートしています。」 のメッセージが表示されます。
以下の例に示す画面が表示されますので、インストール先ディレクトリを変更する場合は“y”、変更しない場合は“n”またはリターンキーを入力してください。
備考1. アップグレードインストールまたは再インストールの場合は、この画面は表示されません。
備考2. Linux版の場合は、設定は変更できません。 「上記の設定を変更しますか」の位置に“上記のディレクトリに インストールを行います。”のメッセージが表示されます。
インストール先ディレクトリの確認画面で“y”を入力した場合は、以下の画面が表示されますので、インストール先ディレクトリを半角英数字で指定してください。
備考1. アップグレードインストールまたは再インストールの場合は、この画面は表示されません。
備考2. Linux版の場合は、この画面は表示されません。
インストール先ディレクトリを指定した場合は、以下の画面が表示されます。インストール先ディレクトリを再び変更する場合は“y”、変更しない場合は“n”またはリターンキーを入力してください。
備考1. アップグレードインストールまたは再インストールの場合は、この画面は表示されません。
備考2. Linux版の場合は、この画面は表示されません。
入力がすべて完了すると、設定内容を確認するための以下の画面が表示されます。設定内容に問題がなければ、“y”を入力してください。
インストールが正常に完了すると、以下の画面が表示されますので、リターンキーを入力してください。
これで、インストール作業は完了です。
AIX版の場合は、/etc/rc.shutdownファイルに以下の行を定義してください。
/opt/systemwalker/bin/poperationmgr -s |
この定義を行わない場合、Systemwalker Operation Managerが正常に停止できないことがあります。また、OS再起動時などにSystemwalker Operation Managerが正常に起動できなくなり、運用に支障が生じる場合があります。なお、OSを再起動する場合は、rebootコマンドを使用せず、shutdownコマンドを使用してください。
Systemwalker Operation Managerを使用する場合は、以下のコマンドを入力し、システムを再起動してください。
# cd /【RETURN】 |
注)OSによって以下のコマンドとなります。 Solaris OE版:/usr/sbin/shutdown -y -i6 -g0 HP版 :/usr/sbin/shutdown -y -r now AIX版 :/usr/sbin/shutdown -r now Linux版 :/sbin/shutdown -r now
目次
索引
![]() ![]() |