Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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付録B 留意事項> B.4 ジョブのスケジュールに関して知っていただきたいこと

B.4.4 バックアップコマンドをジョブとして登録する場合【Windows】

ジョブとしてバックアップコマンドを登録する場合は、Windows NT(R)、Windows(R) 2000およびWindows Server(TM) 2003で提供されている“ntbackup.exe”を使用してください。ntbackupは、テープドライブを使ってファイルをバックアップするウィンドウ系のコマンドであり、そのままではジョブスケジューラのジョブとして登録することはできませんが、パラメタを指定することにより、入力要求を一切行わずにバックアップ処理を行うことができます。Windows NT(R)でのntbackupコマンの指定例を以下に示します。

ntbackup.exe backup d: /t normal /d "Full Backup of drive D"

ntbackupの詳細については、各OSのバックアップのヘルプを参照してください。

Windows NT(R)で提供されている"backup.exe"は、バックアップ処理を開始するための確認の入力要求を行うため、ジョブスケジューラのジョブとして登録することはできません。

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