Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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目次
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10.2 ジョブスケジューラAPI
本節では、ジョブスケジューラが提供する、以下のAPIについて説明します。
- ジョブネット操作API(Mp_JobschControl)
[EE]
- ジョブネット操作API/EE(Mp_JobschControlEx)
- ジョブネット操作(起動パラメタ指定)API(Mp_JobschControlParam)
[EE]
- ジョブネット操作(起動パラメタ指定)API/EE(Mp_JobschControlParamEx)
- グループ操作API(Mp_JobschCtlGrp)
[EE]
- グループ操作API/EE(Mp_JobschCtlGrpEx)
ジョブスケジューラAPI共通の動作環境および注意事項を以下に示します。
■動作環境
当APIは、Systemwalker Operation Managerサーバ導入マシン上でのみ動作します。Systemwalker Operation Managerクライアントのみが導入されているマシン上では動作しません。
ジョブネット操作API、ジョブネット操作(起動パラメタ指定)APIおよびグループ操作APIは、Solaris OE版で使用できます。HP版、AIX版およびLinux版では使用できません。
[EE]
ジョブネット操作API/EE、ジョブネット操作(起動パラメタ指定)API/EEおよびグループ操作API/EEは、Solaris OE版で使用できます。HP版、AIX版およびLinux版では使用できません。
■注意事項
- LIBファイルおよびINCLUDEファイルは、同じバージョン/レベルで提供されたものを使用してください。
- ジョブスケジューラAPIを、1つのプロセス内の複数のスレッドから呼び出さないでください。
- 標準出力、標準エラー出力がクローズされている環境から、APIを実行しないでください。
- ジョブスケジューラAPIは、Operation Managerサーバと同期を取っていません。そのため、APIの完了は、サーバでの処理の完了を保証するものではありません。
また、APIが実行されてからサーバで処理が受け付けられるまで、若干のタイムラグが発生することがあります。
- 拡張ユーザ管理機能が有効な場合は、APIを実行したOSユーザがシステム管理者かどうかでアクセス権の認証が変わります。
実行したOSユーザがシステム管理者の場合は、Operation Managerの管理者の権限(すべてのプロジェクトに対して更新権あり)で実行されます。
システム管理者でない場合は、プロジェクトにアクセス権を持つすべてのOperation Managerユーザに対応するOSユーザの中に、APIを実行したOSユーザが含まれ、権限があれば、APIは実行されます。APIを実行したOSユーザが複数のOperation Managerユーザに対応づけられている場合、OSユーザは、対応づけられた複数のOperation Managerユーザのアクセス権の中で一番強い権限(更新権>操作権>参照権)を持ちます。
10.2.1 ジョブネット操作API
10.2.2 ジョブネット操作API/EE
10.2.3 ジョブネット操作(起動パラメタ指定)API
10.2.4 ジョブネット操作(起動パラメタ指定)API/EE
10.2.5 グループ操作API
10.2.6 グループ操作API/EE
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