Systemwalker Operation Manager スケジュール分散機能説明書 - Solaris(TM) Operating Environment - - Linux - |
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付録A 旧バージョンとの整合性 |
本説では、スケジュール分散機能の、管理サーバとスケジュールサーバ接続のサポート範囲について説明します。
異なるOSの管理サーバ・スケジュールサーバ構成は、サポートしていません。管理サーバ・スケジュールサーバ構成を、Solaris OE版、または、Linux版で統一してください。
異なるバージョンの管理サーバ・スケジュールサーバのサポート範囲は、下表のとおりです。
新バージョンの管理サーバから、旧バージョンのスケジュールサーバへは、スケジュール情報の分散ができません。
スケジュールサーバ |
|||
V11.0 |
V12.0 |
||
管理サーバ |
V11.0 |
○ |
○ |
V12.0 |
× |
○ |
○:スケジュール情報の分散可 ×:分散不可
管理サーバ・スケジュールサーバ構成で、スケジュール分散機能の環境が構築されている状態で、バージョンアップを行なう場合は、必ずすべてのスケジュールサーバをバージョンアップした後、管理サーバをバージョンアップしてください。管理サーバを先にバージョンアップした場合、スケジュールサーバをバージョンアップするまで、スケジュールサーバへのスケジュール情報の分散ができなくなります。
Linux版では、UTF-8コードの環境をサポートしています。異なるコード系のサポート範囲は、下表のとおりです。
スケジュールサーバ |
|||||||
RHL AS(v.3) |
RHL ES(v.3) |
RHL 9 |
|||||
EUC |
UTF-8 |
EUC |
UTF-8 |
EUC |
|||
管理 |
RHL |
EUC |
○ |
△ |
○ |
△ |
○ |
UTF-8 |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
||
RHL |
EUC |
○ |
△ |
○ |
△ |
○ |
|
UTF-8 |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
||
RHL 9 |
EUC |
○ |
△ |
○ |
△ |
○ |
○:スケジュール情報の分散可 ×:分散不可 △:コード変換で文字数オーバーして登録できない場合があります。
備考.表中では、以下の略称を使用しています。 RHL AS(v.3) : Red Hat Enterprise Linux AS(v.3) RHL ES(v.3) : Red Hat Enterprise Linux ES(v.3) RHL 9 :Red Hat Linux 9
表中で△のものについては、日本語で定義する以下の情報が対象です。日本語使用時にそれぞれ最大バイト数が2/3になるように指定すれば、スケジュール情報の分散が可能です。
マスタ登録できるプロジェクト名としては最大15バイト -> 10バイトとなります。
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