Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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付録A 性能監視に関する情報 |
サーバ性能監視機能が判定するしきい値は、以下の4種類です。
異常と判定する上限値を指定します。実測値が入力した値を上回ったとき、しきい値超えが通知されます。
警告と判定する上限値を入力します。実測値が入力した値を上回ったとき、しきい値超えが通知されます。
警告と判定する下限値を入力します。実測値が入力した値を下回ったとき、しきい値超えが通知されます。
異常と判定する下限値を入力します。実測値が入力した値を下回ったとき、しきい値超えが通知されます。
個々のサーバシステムで、それぞれの性能項目について、どのようなしきい値で上記監視を行うかどうかを指定できます。
サーバ性能監視機能は、性能データを以下のパラメタにしたがい、サンプリングとしきい値超えを判定します。
データを取得する回数を指定します。
秒単位でデータを取得する間隔を指定します。
しきい値です。
しきい値超えと判断するためのデータ数です。
しきい値超えの判定は、サンプリング回数分のデータ取得が完了した時に行われます。サンプリングしたデータ中、しきい値を超えたデータが判定基準以上の場合に、異常および警告のしきい値超えイベントが出力されます。
上記パラメタの指定により、以下のようなしきい値監視を行うことができます。
サーバ性能監視機能は、しきい値超えイベントメッセージを一度発行すると、しきい値超え状態が復旧するまで再び発行しません。
サーバ性能監視機能では、しきい値超えが復旧したときに自動対処を行うことが可能です。
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