Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
目次 前ページ次ページ

第2章 メッセージラベルのあるメッセージ

2.95 P_opagtで始まるメッセージ


 

P_opagt: 情報: 220: 形式: P_opagt [ -n node ] -out directory

【メッセージの意味】

コマンドの使用方法に誤りがあります。

【対処方法】

使用方法を確認して実行します。ポリシー情報移出コマンド(mppolcollect)の使用方法については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


 

P_opagt: エラー: 221: ディレクトリ(dddd)が存在しないか、アクセスできません。

【メッセージの意味】

ポリシーファイル(CSVファイル)の出力先ディレクトリ、あるいは、ポリシー情報(内部情報)の格納ディレクトリが存在しないか、アクセスできません。

【パラメタの意味】

dddd: 存在しないか、アクセスできないディレクトリ名

【対処方法】

[確認ポイント]

ポリシーファイル(CSVファイル)の出力先ディレクトリの場合、ディレクトリ(dddd)の有無、存在する場合はアクセス可能かどうかを確認してください。

[対処]

ポリシー情報(内部情報)の格納ディレクトリの場合、前回配付したポリシーの情報を取得できない状態となっています。必要に応じてSystemwalkerコンソールのポリシー定義より[イベント監視の動作環境設定]の設定を再度行った後、コマンドを実行します。


 

P_opagt: エラー: 222: iiiiのデータ取得に失敗しました。(xxxx)

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Manager登録のレジストリ情報(UNIXの場合は、レジストリファイルの情報)の取得に失敗しました。

【パラメタの意味】

iiii: 取得に失敗した値の名前

xxxx: システムコール、標準ライブラリ関数、または内部ライブラリ関数の名称

【対処方法】

[確認ポイント]

Systemwalker Centric Managerが、正常にインストールされているか、以下の観点で確認してください。

mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

[対処]


 

P_opagt: エラー: 223: ooooは運用管理サーバ以外では使用できません。

【メッセージの意味】

コマンドの使用方法に誤りがあります。

オプションooooは、運用管理サーバでのみ使用可能です。

【パラメタの意味】

oooo: 使用方法に誤りのあるオプション

【対処方法】

使用方法を確認して実行します。


 

P_opagt: エラー: 224: ノード(nnnn) のバージョンレベルが低いため情報は移出されません。

【メッセージの意味】

-nオプションで指定されたノード(nnnn)に、インストールされているSystemwalker Centric Managerのバージョンレベルが低い(5.0/V5.0L10より古い)ため、ノード(nnnn)のポリシー情報は移出されません。

【パラメタの意味】

nnnn: -nオプションで指定したノード名

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerのバージョンレベルが、5.0/V5.0L10より古いノードのポリシー移出はサポート外です。Systemwalker Centric Managerのバージョンレベルが、5.0/V5.0L10以降のノードを指定して、実行します。


 

P_opagt: エラー: 225: ノード(nnnnn) の情報は移出できませんでした。

【メッセージの意味】

-nオプションで指定されたノード(nnnn)のポリシー情報が移出されませんでした。

【パラメタの意味】

nnnn: -nオプションで指定したノード名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して対処します。


 

P_opagt: エラー: 226: 前回配付したポリシーの情報が存在しません。(dddd)

【メッセージの意味】

前回配付したポリシーの情報(内部情報)が、格納ディレクトリに存在しません。

【パラメタの意味】

dddd: ポリシー情報(内部情報)の格納ディレクトリ名

【対処方法】

前回配付したポリシーの情報を、取得できない状態となっています。必要に応じて、Systemwalkerコンソールのポリシー定義より[イベント監視の動作環境設定] および[監視ログファイル設定]の設定を再度行った後、コマンドを実行します。


 

P_opagt: エラー: 227: ノード(nnnn) は[イベント監視の動作環境設定]のポリシー定義が未実施のため情報は移出されません。

【メッセージの意味】

-nオプションで指定されたノード(nnnn)は、[イベント監視の動作環境設定]のポリシー定義が未実施のため、[イベント監視の動作環境設定]のポリシー情報が移出されませんでした。

【パラメタの意味】

nnnn: -nオプションで指定したノード名

【対処方法】

ポリシーの定義が未実施のノードのポリシー情報は移出されません。必要に応じて、Systemwalkerコンソールのポリシー定義より[イベント監視の動作環境設定]の設定を行った後、コマンドを実行します。


 

P_opagt: エラー: 228: 定義情報(ログファイル定義、接続、動作設定) の読込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

定義情報(ログファイル定義、接続、動作設定) の読込みに失敗しました。

【対処方法】

[確認ポイント]

以下のディレクトリ配下の状況(ファイルのアクセス権の有無等)を確認してください

[対処]

問題が無い場合は、コマンドを再実行します。同じエラーが再度発生する場合は、swcolinf(保守情報収集コマンド)を使用し資料を採取後技術員に連絡してください。swcolinfコマンドに指定する機能名には、eventを指定してください。


 

P_opagt: エラー: 229: 定義情報(ログファイル定義、自ホスト名) の読込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

定義情報(ログファイル定義、自ホスト名) の読込みに失敗しました。

【対処方法】

[確認ポイント]

以下のディレクトリ配下の状況(ファイルのアクセス権の有無等)を確認してください

[対処]

問題が無い場合は、コマンドを再実行します。同じエラーが再度発生する場合は、swcolinf(保守情報収集コマンド)を使用し資料を採取後技術員に連絡してください。swcolinfコマンドに指定する機能名には、eventを指定してください。


 

P_opagt: エラー: 230: 定義情報(メッセージ送信先システム) の読込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

定義情報(メッセージ送信先システム) の読込みに失敗しました。

【対処方法】

[確認ポイント]

以下のディレクトリ配下の状況(ファイルのアクセス権の有無等)を確認してください

[対処]

問題が無い場合は、コマンドを再実行します。同じエラーが再度発生する場合は、swcolinf(保守情報収集コマンド)を使用し資料を採取後技術員に連絡してください。swcolinfコマンドに指定する機能名には、eventを指定してください。


 

[UNIX]
P_opagt: エラー: 231: 定義情報(ホスト環境定義) の読込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

定義情報(ホスト環境定義) の読込みに失敗しました。

【対処方法】

[確認ポイント]

以下のディレクトリ配下の状況(ファイルのアクセス権の有無等)を確認してください

/var/opt/FJSVsagt/etc

[対処]

問題が無い場合は、コマンドを再実行します。同じエラーが再度発生する場合は、swcolinf(保守情報収集コマンド)を使用し資料を採取後技術員に連絡してください。swcolinfコマンドに指定する機能名には、eventを指定してください。


 

[UNIX]
P_opagt: 警告: 232: コード変換エラーが発生しました。:cccc (tttt)

【メッセージの意味】

定義情報のコード変換でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

cccc: コード変換の内容

“EUC->SJIS”: EUCからSJISへのコード変換

“UTF-8->SJIS”: UTF-8からSJISへのコード変換(Linuxの場合のみ)

tttt: コード変換でエラーが発生した定義情報(変換前のテキスト)

【対処方法】

ポリシーファイル(CSVファイル)には、コード変換前の定義情報が出力されます。コード変換エラーが発生した定義情報は、警告メッセージで確認してください。


 

P_opagt: エラー: 233: 出力ファイル(ffff) のオープンに失敗しました。

【メッセージの意味】

ポリシーファイル(CSVファイル)のオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

ffff: ポリシーファイル(CSVファイル)名

【対処方法】

[確認ポイント]

ポリシーファイル(CSVファイル)およびファイル出力先ディレクトリのアクセス権の有無を確認してください。

[対処]

問題が無い場合は、コマンドを再実行します。同じエラーが再度発生する場合は、swcolinf(保守情報収集コマンド)を使用し資料を採取後技術員に連絡してください。swcolinfコマンドに指定する機能名には、eventを指定してください。


 

P_opagt: エラー: 234: ノード(nnnn) は[監視ログファイル設定]のポリシー定義が未実施のため情報は移出されません。

【メッセージの意味】

-nオプションで指定されたノード(nnnn)は、[監視ログファイル設定]のポリシー定義が未実施のため、[監視ログファイル設定]のポリシー情報が移出されませんでした。

【パラメタの意味】

nnnn: -nオプションで指定したノード名

【対処方法】

ポリシーの定義が未実施のノードのポリシー情報は移出されません。必要に応じて、Systemwalkerコンソールのポリシー定義より[監視ログファイル設定]の設定を行った後、コマンドを実行します。


 

P_opagt: エラー: 235: 定義情報(監視ログファイル設定) の読込みに失敗しました。(xxxx)

【メッセージの意味】

定義情報(監視ログファイル設定)の読込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

xxxx: 内部ライブラリ関数の名称

【対処方法】

mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)を“-A”および“-n node”指定なしで実行していた場合、以下のディレクトリ配下の状況(ファイルのアクセス権の有無等)を確認してください。問題がない場合は、コマンドを再実行します。同じエラーが再度発生する場合は、swcolinf(保守情報収集コマンド)を使用し資料を採取後、技術員に連絡してください。swcolinfコマンドに指定する機能名には、eventを指定してください。

mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)を“-A”または“-n node”指定で実行していた場合、swcolinf(保守情報収集コマンド)を使用し資料を採取後、技術員に連絡してください。swcolinfコマンドに指定する機能名には、eventとframeworkを指定してください。UNIXサーバでは、coreファイルが出力された場合は、coreファイルも採取してください。


 

P_opagt: エラー: 236: xxxxでエラーが発生しました。(rrrr, dddd)

【メッセージの意味】

内部ライブラリ関数の実行に失敗しました。

【パラメタの意味】

xxxx: 内部ライブラリ関数の名称

rrrr: 復帰コード

dddd: エラー詳細コード

【対処方法】

swcolinf(保守情報収集コマンド)を使用し資料を採取後、技術員に連絡してください。swcolinfコマンドに指定する機能名には、eventとframeworkを指定してください。


 

P_opagt: エラー: 404: オプションが不適当です

【メッセージの意味】

コマンドの使用方法に誤りがあります。

【対処方法】

使用方法を確認して、実行します。


 

P_opagt: エラー: 410: xxxxでエラーが発生しました

【メッセージの意味】

システム標準提供のライブラリ関数、システムコール、または内部ライブラリ関数の実行に失敗しました。

【パラメタの意味】

xxxx: システムコール、標準ライブラリ関数、または内部ライブラリ関数の名称

【対処方法】

manコマンド等でライブラリ関数のマニュアルを参照し、発生している異常の原因を調査します。

原因が不明で異常が再発する場合、あるいは、内部ライブラリ関数で異常が発生している場合は、swcolinf(保守情報収集コマンド)を使用し資料を採取後@技術員に連絡してください。swcolinfコマンドに指定する機能名には、eventとframeworkを指定してください。


 

P_opagt: エラー: 593: ノード名 (ssss) は登録されていません

【メッセージの意味】

-nオプションで指定されたノード名が、Systemwalker Centric Managerに登録されていません。

【パラメタの意味】

ssss: 登録されていないノード名

【対処方法】

[確認ポイント]

Systemwalkerコンソール等でSystemwalker Centric Managerに登録されているノード名を確認してください。

[対処]

登録されているノード名を指定して再度コマンドを実行してください。


 

P_opagt: エラー: 8500: xxxxでエラーが発生しました: eeee

【メッセージの意味】

システム標準提供のライブラリ関数、システムコール、または内部ライブラリ関数の実行に失敗しました。

【パラメタの意味】

xxxx: システムコール、標準ライブラリ関数、または内部ライブラリ関数の名称

eeee: 失敗した原因を示す文字列

【対処方法】

メッセージに含まれる失敗した原因を示す文字列、およびmanコマンド等でライブラリ関数のマニュアルを参照し、発生している異常の原因を調査します。

原因が不明で異常が再発する場合、あるいは、内部ライブラリ関数で異常が発生している場合は、swcolinf(保守情報収集コマンド)を使用し資料を採取後@技術員に連絡してください。swcolinfコマンドに指定する機能名には、eventとframeworkを指定してください。


 

P_opagt: エラー: 9052: Systemwalker Centric Managerが起動されていません。運用管理サーバ上でSystemwalker Centric Managerを再起動してください。(詳細コード=nnnn, mmmm)

【メッセージの意味】

Systwmwalker Centric Managerが起動されていません。

【パラメタの意味】

nnnn: エラー番号またはObjectDirector例外クラス名

mmmm: ObjectDirectorエラーマイナーコード

【対処方法】

運用管理サーバ上で、Systemwalker Centric Managerを再起動します。


 

P_opagt: エラー: 9053: Systemwalker Centric Managerのセットアップが実行されていないか、通信エラーが発生しています。(詳細コード=nnnn, mmmm)

【メッセージの意味】

Systwmwalker Centric Managerのセットアップが実行されていないため、通信エラーが発生しています。

【パラメタの意味】

nnnn: エラー番号またはObjectDirector例外クラス名

mmmm: ObjectDirectorエラーマイナーコード

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerのセットアップが実行されていない場合は、セットアップを実行し、Systemwalker Centric Managerを再起動します。その他の場合は、swcolinf(保守情報収集コマンド)を使用し資料を採取後、技術員に連絡してください。swcolinfコマンドに指定する機能名には、eventとframeworkを指定してください。


 

P_opagt: エラー: 9054: システムエラーが発生しました。(詳細コード=nnnn, mmmm)

【メッセージの意味】

システムエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

nnnn: エラー番号またはObjectDirector例外クラス名

mmmm: ObjectDirectorエラーマイナーコード

【対処方法】

swcolinf(保守情報収集コマンド)を使用し資料を採取後、技術員に連絡してください。swcolinfコマンドに指定する機能名には、eventとframeworkを指定してください。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2005