Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
|
目次
索引

|
5.9 運用管理クライアントを接続する(運用管理クライアント)
運用管理クライアントを運用管理サーバに接続し、Systemwalkerコンソールを起動する手順を説明します。
■注意事項
運用管理クライアントから接続先の運用管理サーバを指定する時の注意事項を説明します。
- 指定するサーバ名は、次の条件を満たしている必要があります。
- 運用管理サーバ上でhostnameコマンドを実行したときに表示されるホスト名を、運用管理クライアントのlmhostsファイルまたはhostsファイルに登録してある。
- クライアントからネットワークアクセスできる。
- クライアント側のネットワーク設定が上記条件を満たせない場合は、サーバ側で“OD_set_env”コマンドを使用し、クライアントからアクセスできる名前を設定します。
■接続手順
Systemwalkerコンソールを起動する手順を説明します。
- [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[Systemwalkerコンソール]を選択します。
- Systemwalkerコンソールを起動すると、“自動再接続を行いますか?”という旨のメッセージが表示されます。
- [はい]のボタンを選択します。
→Systemwalkerコンソールが表示されます。
- Systemwalkerコンソールの[機能]-[機能選択]から[監視]または[編集]を選択して、[Systemwalkerコンソール [監視]]ウィンドウまたは[Systemwalkerコンソール [編集]]ウィンドウを表示します。
[機能選択]ボックスで[監視]または[編集]を選択して、[Systemwalkerコンソール [監視]]ウィンドウまたは[Systemwalkerコンソール [編集]]ウィンドウを表示することもできます。

監視対象にLinuxの部門管理/業務サーバがあり、言語種別が日本語(UTF-8)の場合の注意事項を以下に示します。
- SystemwalkerコンソールおよびSystemwalker Webコンソールの以下の各画面において、UTF-8に変換できない文字が含まれていた場合または、UTF-8から運用管理サーバに設定されているコード系の文字に変換できない文字が含まれていた場合、変換できなかった文字以降は、最大20バイトの数字(バイナリデータを文字列に変換したもの)が表示されます。
- イベント一覧画面
- メッセージ一覧画面
- メッセージ検索画面
- リモートコマンド画面
- リモートコマンド検索画面
- SystemwalkerコンソールおよびSystemwalker Webコンソールの以下の各画面において、UTF-8に変換した結果、2047Byteを超えたメッセージテキストについては表示されません。
- イベント一覧画面
- メッセージ一覧画面
- メッセージ検索画面
- SystemwalkerコンソールおよびSystemwalker Webコンソールの以下の各画面において、UTF-8に変換した結果、1023Byteを超えたコマンド応答については表示されません。
初回起動時のノード検出
Systemwalkerコンソールの[Systemwalkerコンソール-監視]ウィンドウを初めて起動する場合は、[ノード検出]ダイアログボックスが表示されます。
[ノード検出]ダイアログボックスでは、“運用管理サーバが属するサブネット”または“LAN接続されたネットワーク”上のノードを自動検出することができます。ノード検出の設定については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。ノードの自動検出を行わない場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1995-2005