Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 -
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第3章 部門管理サーバ・業務サーバのバージョンアップ> 3.3 利用機能別に必要な作業

3.3.5 [ノードの検出]のポリシーを設定している場合

Systemwalker Centric Manager V12.0L10/12.0以降ではノード検出を行う際、初期設定では既存ノードのプロパティにおけるネットワークタブのホスト名、および、インタフェースタブにおける代表インタフェース名を変更しません。

部門管理サーバ配下のセグメントフォルダに対してノード検出のポリシーを設定しており、ノード検出を行う際に既存ノードのホスト名、および代表インタフェースを変更する必要がある場合、バージョンアップ後に下記の手順でノード検出のポリシーを再設定する必要があります。

  1. 運用管理サーバ、または運用管理クライアント上でSystemwalkerコンソールを起動します。
  2. [ポリシー]-[ポリシーの定義]-[ノード]-[ノードの検出]を選択します。

    →[ポリシーの設定]ダイアログが表示されます。

  3. [詳細]タブを選択します。
  4. 既存ノードのプロパティ変更の項目で、“する”を選択します。
  5. [OK]ボタンをクリックします。
  6. ポリシーの配付を行います。

ノード検出の設定に関する詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“定期的にノード検出する”を参照してください。

運用管理サーバがSystemwalker Centric Manager V11.0L10/11.0以前で、かつ、部門管理サーバがSystemwalker Centric Manager V12.0L10/12.0以降の場合、部門管理サーバ配下のセグメントフォルダに対して設定されたポリシーによるノード検出では、必ず、既存ノードのプロパティ変更を“しない”で設定した動作となります。


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