Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 -
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第2章 運用管理サーバのバージョンアップ> 2.2 利用機能別に必要な作業> 2.2.4 アプリケーション管理機能を利用している場合

2.2.4.1 アプリケーション管理のノード性能の監視を行っている場合

SystemWalker/CentricMGR 5.0,5.1のアプリケーション管理で提供されていたノード性能監視機能は、SystemWalker/CentricMGR 5.2以降は性能監視機能として提供されています。

アプリケーション管理によりノードの性能監視を行っていた場合は、性能監視機能に引き継がれますので、資源の移行後、以下の手順によりポリシーの再配付を実施してください。

  1. Systemwalkerコンソールの[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[サーバの性能]を選択します。
  2. ポリシー名一覧から移行されたポリシー名を選択後、[変更]ボタンをクリックし[性能監視-ポリシー設定(サーバ性能)]ダイアログボックスを表示します。
  3. テンプレート種別に、監視を行うシステムのプラットフォームに適したテンプレートを指定します。
  4. しきい値の内容を確認し、[OK]ボタンをクリックします。
  5. [配付先]ボタンにより配付するノードを選択後、[OK]ボタンをクリックします。
  6. ポリシーを配付します。

なお、性能監視機能はSNMPエージェントが動作していることが前提となります。

SNMPエージェントについては、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

また、配付先(部門管理サーバ、業務サーバ)のバージョンレベルが古い場合、上記ポリシーの配付が失敗します。この場合は、インストール媒体(CD-ROM)に格納されている性能監視アップデートモジュールを適用する必要があります。

アップデートモジュールの適用が必要なバージョンレベルは、以下のとおりです。

【モジュールの格納場所】

PCクライアント用プログラム DISC1\tool\pfmupd ディレクトリ配下

アップデートモジュールの適用方法については、アップデートモジュール用のReadme(アップデートモジュール適用手引書)を参照してください。


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