Systemwalker Centric Manager Interstage, Symfoware, ObjectDirectorとの共存ガイド - UNIX共通 -

4.1.1 他製品運用環境上に運用管理サーバ環境を構築する

◆既にSymfoware/RDB上にデータベースを構築している場合

既に構築されているSymfoware/RDBデータベースの各設定値とSystemwalker Centric Manager環境作成時に指定するSymfoware/RDBデータベースの設定値が重複しないようにする必要があります。

Systemwalker Centric Managerの環境構築時には以下の設定でSymfoware/RDBデータベースを作成します。

• RDB システム名
  • CENTRIC (変更不可)
• RDB 構成パラメタ
  • RDBSYSTEMID : 24
  • RDBEXTMEMADDR : 0xB0000000
  • RDBEXTMEM : 2048
• RDA-SVのサービス名
  • fj-hdrda

◆既に構築されているSymfoware/RDBデータベースの設定と重複する場合

既に構築されているSymfoware/RDBデータベースの設定と上記設定値とが重複する場合は、Systemwalker Centric Managerが構築するSymfoware/RDBデータベースの設定値を変更してください。

変更は、以下のファイルを編集し、RDBSYSTEMID、RDBEXTMEMADDR、RDBEXTMEMパラメタを修正してください。(他のパラメタは修正しないでください。)

[クラスタ運用しない場合]

/etc/opt/FJSVfwbs/etc/setup/DB/CENTRIC.cfg_S

[クラスタ運用する場合]

/etc/opt/FJSVfwbs/etc/setup/DB/CENTRIC.cfg_C

Symfoware/RDBのRDB構成パラメタファイルの指定方法については、“Symfoware/RDB RDB管理者ガイド”を参照してください。

◆他製品にSymfowareがバンドルされている場合

ヘルプデスク機能を使用する場合

• 当該製品に添付のODBCドライバでヘルプデスクデータベースに接続してください。

  詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“インストール前の確認”を参照してください。