Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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1.2.189 scentricmgr(デーモン起動コマンド)
■機能説明
本コマンドは、以下のコマンドで起動されるデーモンを除く、Systemwalker Centric Managerのすべてのデーモンを起動します。
[Solarisの場合]
- /etc/rc2.d/S73opagt.syslog
- /etc/rc3.d/S99sorm
[Linuxの場合]
- /etc/rc2.d/S11opagt.syslog
- /etc/rc3.d/S99sorm
[AIXの場合]
/etc/inittabに登録された以下のコマンド
- /opt/FJSVsagt/etc/script/S73opagt.syslog
[HP-UXの場合]
- /sbin/rc2.d/S200opagt.syslog
なお、“デーモン起動・停止制御ファイル”を変更することにより、起動/停止の対象とするデーモンをカスタマイズすることができます。
■記述形式
■オプション
- -a:
- Systemwalker Centric ManagerとSystemwalker Operation Managerの両製品が同じマシン上にインストールされている環境で、両製品のサービスを同時に起動させる場合に指定します。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 1:
- 異常終了
■参照
pcentricmgr(デーモン停止コマンド)
表:デーモン起動/停止用コマンド
■コマンド格納場所
Solaris OE
HP-UX
AIX
Linux |
/opt/systemwalker/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- システム管理者(スーパ・ユーザ)だけが実行できます。
■注意事項
- 本コマンドを実行しても、ObjectDirectorのデーモンは起動対象になりません。
- Systemwalker OperationMGR 10.0以前のバージョンとの混在環境の場合、-aオプションを指定することはできません。
- コマンド実行中に[Ctrl +C]キー等により強制的にコマンドを中断しないでください。
- 本コマンドを実行しても、返答メッセージ機能(Open ReplyMessageサービス)は、起動しません。返答メッセージ機能を起動したい場合は、ORMsvr.shを実行してください。詳細は“ORMsvr.sh(返答メッセージサービス起動・停止コマンド)”を参照してください。
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