Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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1.2.6 apl_monitor_event(稼働監視イベント抑止/再開コマンド)
■機能説明
アプリケーションの稼働監視イベントの抑止/稼働監視イベントの出力の再開を行います。
■記述形式
apl_monitor_event |
[-P|-S] |
■オプション
- -P:
- アプリケーションの稼働監視イベントを抑止します。
- -S:
- アプリケーションの稼働監視イベントの出力を再開します。
- 指定なし:
- アプリケーションの稼働監視イベントの抑止状態を表示します。
■復帰値
- 0:
- 正常
- 1:
- 入力エラー
- 2:
- アプリケーション管理エージェントが停止している場合
- 3:
- その他のエラー
■コマンド格納場所
Solaris OE
HP-UX
AIX
Linux |
/opt/FJSVsapag/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- システム管理者(スーパ・ユーザ)だけが実行できます。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
■使用例1
アプリケーションの稼働監視イベントを抑止します。
/opt/FJSVsapag/bin/apl_monitor_event -P
■使用例2
アプリケーションの稼働監視イベントの出力を再開します。
/opt/FJSVsapag/bin/apl_monitor_event -S
■使用例3
アプリケーションの稼働監視イベントの抑止状態を表示します。
/opt/FJSVsapag/bin/apl_monitor_event
コマンド実行時に現在のアプリケーションの稼働監視イベントの抑止状態が表示されます。
抑止中:The Operation Monitoring of Application is under deterrence.
監視中:The Operation Monitoring of Application is not under deterrence.
■実行結果/出力形式
正常時:
復帰値0
メッセージ出力はありません。
異常時:
- メッセージ内容:
- Usage) apl_monitor_event [-P | -S]
- 出力契機:
- 入力パラメータが誤っている場合
- 対処方法:
- 入力パラメータが誤っています。Usageに表示されているパラメータでコマンドを実行してください。
- メッセージ内容:
- A setup becomes effective after a Systemwalker Centric Manager reboot.
- 出力契機:
- Systemwalker Centric Managerが停止している場合
- 対処方法:
- Systemwalker Centric Managerを再起動してください。
- メッセージ内容:
- An Operation Monitoring deterrence setup of Application failed.
- 出力契機:
- Systemwalker Centric Managerのインストールディレクトリが取得できない場合
- 対処方法:
- Systemwalker Centric Managerの環境が破壊されている可能性があります。
Systemwalker Centric Managerを再起動してください。
再発する場合には、Systemwalker Centric Managerを再インストールしてください。
- メッセージ内容:
- This command is busy. After waiting for a while, please reexecute.
- 出力契機:
- 本コマンドを大量に実行している場合
- 対処方法:
- 本コマンドが大量に実行されていないか確認してください。
大量に実行している場合はしばらく待ってから再度、コマンドを実行してください。
大量に実行していない場合は保守情報収集コマンド(swcolinf)により[性能監視・稼動監視]の保守情報を採取して、技術員へ連絡してください。
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