Systemwalker Centric Manager APIガイド - UNIX共通 -
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第4章 APIを利用したサンプルプログラム> 4.1 監視イベントのAPIを使用したサンプルプログラム

4.1.3 イベントの対処要求のサンプルプログラム

このサンプルプログラムは、監視イベント番号1〜10の監視イベントログのステータスを“対処済み”に設定します。

◆サンプルプログラム

evtstat_sample.c

作成方法

  1. CD-ROMのサンプルプログラムを運用管理サーバのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーします。
  2. 環境変数LD_LIBRARY_PATHに“/opt/systemwalker/lib”を設定します。
  3. サンプルプログラムの入っているディレクトリで“make”を実行します。

実行方法

  1. 環境変数LD_LIBRARY_PATHに"/opt/systemwalker/lib"を設定します。
  2. コンパイル後のevtstat_sampleを任意のディレクトリにコピーして、./evtstat_sampleを入力して実行します。
    % cd 任意ディレクトリ
    % ./evtstat_sample
  3. evtstat_sampleは監視イベント番号1〜10の監視イベントログのステータスをすべて“対処済み”に設定して終了します。

◆使用するAPI

Mp_OpenEventStat(): イベントの状態変更開始要求

Mp_ChangeEventStat(): イベントの対処要求

Mp_CloseEventStat(): イベントの状態変更終了要求

注意事項

サンプルプログラムでは、監視イベント番号1〜10の監視イベントのステータスを変更します。変更対象の監視イベントを変更したい場合はサンプルソースを修正してmakeし直してください。


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