Systemwalker Centric Manager APIガイド - UNIX共通 -
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第3章 APIリファレンス

3.23 Mp_OpenRemoteCmdLog()関数

■機能説明

Mp_OpenRemoteCmdLog()関数を発行することにより、ロギングされた過去のコマンドデータの読み出しを要求します。

■呼び出し形式

#include <mp_opagt_api.h>
int Mp_OpenRemoteCmdLog( node, rsv, first, last, files );

char    *node;   /* 読み出しコマンドデータのノード名を指定  */
                 /* する                                    */
char    *rsv;    /* リザーブ領域 NULLを指定する             */
time_t  first;   /* 読み込みを開始するコマンドの通知時刻を  */
                 /* 指定する                                */
time_t  last;    /* 読み込みを終了するコマンドの通知時刻を  */
                 /* 指定する                                */
char    **files; /* リザーブ領域 NULLを指定する             */

■パラメタ

node:
読み出すコマンドデータのノード名を128バイト以内で指定します。
自システムに関するコマンドデータ(自システムへのコマンド要求、および自システムからのコマンド応答)だけを要求する場合には、OWNNODEを指定してください。
ロギングされているすべてのコマンドデータを要求する場合には、ALLNODEを指定してください。
first:
読み込みを開始するコマンドの通知時刻を指定します。(システム監視エージェントサービスが、コマンドログファイルに格納した日時を、time_t型で指定します。 )
last:
読み込みを終了するコマンドの通知時刻を指定します。(システム監視エージェントサービスが、コマンドログファイルに格納した日時を、time_t型で指定します。 )

■復帰値

正の値:
正常終了。コマンドデータを読み出すためのファイル識別子
0:
異常終了。異常終了した場合の詳細なエラーコードは、errnoに設定されます。
errnoには、システムのエラーコード(/usr/include/sys/errno.hに定義)、または/opt/systemwalker/include/mp_operr_api.hに定義されている値が設定されます。

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