Systemwalker Centric Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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付録D Systemwalker Centric Managerの制限値と推奨値

D.2 円滑に運用管理するための推奨値

下記の値は、円滑に運用できるための推奨値です。回線や監視台数によっては、値が異なる場合があります。

項目

内容

インストール種別

推奨値

備考

資源配付

運用管理サーバから資源を配付できる中継サーバの台数

運用管理サーバ

中継サーバ

50台
(同時接続数)

次の要因により変更

  • 配付する資源のサイズ
  • 回線の太さ

配付のタイミング、資源の分割、同時接続数などのサーバのパラメタ設定やクライアントの受信タイミングなどにより50台以上も接続可能

中継サーバから資源を配付できるクライアントの台数

中継サーバ

クライアント

100台
(同時接続数)

 

監視

全体監視サーバで監視できる運用管理サーバの台数

全体監視サーバ


運用管理サーバ

32台

全体監視サーバの性能と回線速度に依存

1台の運用管理サーバで監視できる部門管理サーバの台数

運用管理サーバ

部門管理サーバ

50台

運用管理サーバの性能と回線速度に依存

1台の運用管理サーバで監視できる業務サーバの台数

運用管理サーバ

業務サーバ

300台

運用管理サーバの性能と回線速度に依存

1台の運用管理サーバで監視できるノード数(運用管理サーバ+部門管理サーバで監視できるノード数も同様)

運用管理サーバ(+部門管理サーバ)→
部門管理サーバ、業務サーバ、クライアント

3000ノード

運用管理サーバの性能と回線速度に依存
(部門管理サーバを含む場合、部門管理サーバの性能にも依存)

1台の運用管理サーバで監視できるネットワーク性能の監視対象数(部門管理サーバで監視できる数も同様)

運用管理サーバ(部門管理サーバ)

業務サーバ、クライアント

300インタフェース
(監視対象ノードのインタフェースの合計)

運用管理サーバ(部門管理サーバ)の性能と回線速度に依存

パフォーマンスを保てるアプリケーションの監視数

運用管理サーバ

部門管理サーバ、業務サーバ

  • 被監視サーバ
    1ノード =約100アプリケーション
  • 監視するすべてのサーバのアプリケーション監視数を合計した数(アプリケーション総数)が、約5000個

監視サーバが、総数5000個を超えるアプリケーションを監視したい時は、以下のように稼働状況(表示色)を0分にして、稼働状態通知を随時通知しないように設定します。そして必要な場合だけ、[Systemwalkerコンソール]から、最新稼働状態の表示を操作するようにすれば、パフォーマンスを下げることなく運用することができます。

  • 稼働ポリシー監視間隔
    任意
  • 稼働状況取得間隔
    0分

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