Systemwalker Centric Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
索引

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3.2.2 関連ソフトウェア資源
各機能使用時に前提としているソフトウェアや関連するソフトウェアについて説明します。
■コンソール
◆Systemwalker Webコンソール
Systemwalker Webコンソールを使用する場合、運用管理サーバ側、Systemwalker Webコンソールを使用する側にそれぞれに以下のどれかのソフトウェアが必要です。
運用管理サーバ
運用管理サーバのOS |
必要ソフトウェア |
Windows Server(TM) 2003
(注1) |
- Microsoft(R) Internet Information Services V6.0
- Interstage Application Server Standard EditionV6.0L10/V7.0L10
(InfoProvider Pro/Interstage HTTP Server)
- Interstage Application Server Enterprise EditionV6.0L10/V7.0L10
(InfoProvider Pro/Interstage HTTP Server) |
Windows(R) 2000
(注2) |
- Microsoft(R) Internet Information Services V5.0
- Interstage Application Server Standard EditionV6.0L10/V7.0L10
(InfoProvider Pro/Interstage HTTP Server)
- Interstage Application Server Enterprise EditionV6.0L10/V7.0L10
(InfoProvider Pro/Interstage HTTP Server) |
Windows NT(R)
(注3) |
- Microsoft(R) Internet Information Server V4.0
- Interstage Application Server Standard EditionV5.0L10/L20/V6.0L10
(InfoProvider Pro V5.0L10/L20/V6.0L10)
- Interstage Application Server Enterprise EditionV5.0L10/L20/V6.0L10
(InfoProvider Pro V5.0L10/L20/V6.0L10) |
Solaris 9 OE |
- Apache 1.3.24/2.0.36/2.0.47
- Sun Java System Web Server 6.1 (SP2以降)
- Interstage Application Server Standard Edition 5.0/5.1/6.0/7.0
(InfoProvider Pro/Interstage HTTP Server)
- Interstage Application Server Enterprise Edition 5.0/5.1/6.0/7.0
(InfoProvider Pro/Interstage HTTP Server) |
Solaris 8 OE |
- Apache 1.3.24/2.0.36/2.0.47
- Sun Java System Web Server 6.1 (SP2以降)
- Interstage Application Server Standard Edition 5.0/5.1/6.0/7.0
(InfoProvider Pro/Interstage HTTP Server)
- Interstage Application Server Enterprise Edition 5.0/5.1/6.0/7.0
(InfoProvider Pro/Interstage HTTP Server) |
Solaris 7 OE |
- Apache 1.3.24/2.0.36/2.0.47
- Sun WebServer 2.1
- Sun Java System Web Server 6.0
- Interstage Application Server Standard Edition 5.0/5.1/6.0
(InfoProvider Pro/Interstage HTTP Server)
- Interstage Application Server Enterprise Edition 5.0/5.1/6.0
(InfoProvider Pro/Interstage HTTP Server) |
Linux |
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注1): ヘルプデスクを使用する場合は、Microsoft(R) Internet Information Services V6.0が必要です。
注2): ヘルプデスクを使用する場合は、Microsoft(R) Internet Information Services V5.0が必要です。
注3): ヘルプデスクを使用する場合は、Microsoft(R) Internet Information Server V4.0が必要です。
DMZ内
インターネットでSystemwalker Webコンソールを使用して監視する場合、DMZ内にリバースプロキシが必要です。
インターネット公開サーバのOS |
リバースプロキシ |
Windows Server(TM) 2003 |
- 以下の製品のHTTPアプリケーションゲートウェイ機能(リバース機能)
- Interstage Security Director V6.0L10
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Windows(R) 2000 |
以下のどちらかの製品のInfoProxy機能
- INTERSTAGE Security Director V3.0L20
- INTERSTAGE Security Director V4.0L10/L20
- または、
以下のどちらかの製品のHTTPアプリケーションゲートウェイ機能(リバース機能)
- Interstage Security Director V5.0L10/L20
- Interstage Security Director V6.0L10
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Windows NT(R) |
以下のどちらかの製品のInfoProxy機能
- INTERSTAGE Security Director V3.0L20
- INTERSTAGE Security Director V4.0L10/L20
- または、
- 以下の製品のHTTPアプリケーションゲートウェイ機能(リバース機能)
- Interstage Security Director V5.0L10/L20
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Solaris 9 OE |
以下のどちらかの製品のHTTPアプリケーションゲートウェイ機能(リバース機能)
- Interstage Security Director 5.0/5.1
- Interstage Security Director 6.0
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Solaris 8 OE |
以下のどちらかの製品のInfoProxy機能
- INTERSTAGE Security Director 3.1
- INTERSTAGE Security Director 4.0/4.1
- または、
- 以下のどちらかの製品のHTTPアプリケーションゲートウェイ機能(リバース機能)
- Interstage Security Director 5.0/5.1
- Interstage Security Director 6.0
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Solaris 7 OE |
以下のどちらかの製品のInfoProxy機能
- INTERSTAGE Security Director 3.1
- INTERSTAGE Security Director 4.0/4.1
- または、
- 以下の製品のHTTPアプリケーションゲートウェイ機能(リバース機能)
- Interstage Security Director 5.0/5.1
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Solaris 2.6 OE |
以下のどちらかの製品のInfoProxy機能
- INTERSTAGE Security Director 3.1
- INTERSTAGE Security Director 4.0/4.1
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Systemwalker Webコンソールを使用する側
WWWブラウザが必要です。以下に示すWWWブラウザを使用することをお勧めします。
OS種別 |
推奨するWWWブラウザ |
Windows(R) 98/Me
Windows NT(R)
Windows(R) 2000/XP |
Netscape Communicator 4.7x/6.0/6.1/6.2/7.0/7.1
Internet Explorer 5.0/5.5/6.0 |
Solaris OE |
Netscape Communicator 4.7x/6.0/6.1/6.2/7.0/7.1 |
Linux |
mozilla 1.4
(運用管理サーバのOSがLinuxの場合サポート) |

Systemwalker Webコンソールで、以下の機能を使用する場合は、先に次の作業を行っておいてください。
- 必要な作業
- Java Plug-Inを含んだJRE1.2.2、JRE1.3.1またはJRE 1.4.2をインストールする。
- ブラウザの設定でJavaおよびJava Plug-Inを有効にする。
- 作業が必要な機能
- 性能監視ペアノード経路マップ表示
- 性能監視ノード中心マップ表示
■構成情報の管理
◆Windows版のシステムの構成情報の管理
インベントリデータベースとして、Systemwalker Centric Managerに内蔵されているデータベース機能以外の市販データベースを使用する場合、以下のデータベースが使用可能です。
- SQL Server 6.5、7.0、2000
- Oracle7 WorkGroup Server R7.3.x
- Oracle8 WorkGroup Server R8.0.x
- Oracle8 Enterprise Edition R8.0.x
- Oracle8i WorkGroup Server R8.1.x
- Oracle8i Enterprise Edition R8.1.x
- Oracle 9i Database
- Oracle Database 10g
◆WMIによるインベントリ収集
WMIを利用するためには、事前にシステムの環境を整えておく必要があります。以下に、OS別のシステム環境を示します。
OS種別 |
システム環境 |
Windows Server(TM) 2003
Windows(R) 2000
Windows(R) XP
Windows(R) Me |
初期の状態でWMIが利用可能。 |
Windows NT(R)
Windows(R) 98 |
Windows Management Instrumentation(WMI) SDK(注)のインストールが必要。 |
注) マイクロソフト社のホームページからダウンロード可能
■資源の配付
◆資源配付
Windows用の資源を圧縮して配付する場合、資源を登録するシステムにCOMPRESS.EXEが必要です。COMPRESS.EXEは、以下の書籍に同梱されています。
- Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 リソースキット
- Microsoft(R) Windows(R) 2000 Serverリソースキット
- Microsoft(R) Windows NT(R) Server V4.0リソースキット
帳票システムと連携し、グローバルサーバ上で扱っていた帳票資源を保守する場合は連携する部門管理/業務サーバに以下のソフトウェアが必要です。
- Linkexpress V1.1L20以降
- SystemWalker/CharsetMGR V5.0L10以降
- Interstage Charset Manager V6.0L10以降
- ADJUST V2.1L40以降
また、グローバルサーバおよびPRIMEFORCE側はDRMS V22L10以降に対応しています。その他のグローバルサーバおよびPRIMEFORCE側の環境は、DRMSの"ソフトウェア説明書"を参照してください。
携帯端末への配付を行う場合、モバイル端末に必要なOSについては、携帯端末クライアントのソフトウェア説明書およびマニュアルを参照してください。
ブロードバンド配付を行う場合は、以下のソフトウェアが必要です。
- SystemWalker/ブロードバンド配付オプション V10.0以降
ロードバランサと連携した運用を行う場合には、以下のソフトウェアが必要です。
- Interstage Traffic Director Standard Edition 6.0 / V6.0L10
- Interstage Traffic Director Enterprise Edition 6.0 / V6.0L10
- Interstage Traffic Director Standard Edition 7.0 / V7.0L10
- Interstage Traffic Director Enterprise Edition 7.0 / V7.0L10
■監視
◆ネットワーク/システムの監視
トラップの監視、MIB監視の監視対象となるノードでは、以下が動作している必要があります。
使用する監視機能 |
必須機能 |
トラップの監視、MIB監視を使用したネットワーク/システムの障害の監視 |
SNMPエージェント |
ネットワーク性能の監視 |
MIBIIをサポートするSNMPエージェント
RMON-MIBをサポートするSNMPエージェント(RMONとして監視する場合) |
システム性能の監視 |
SNMPエージェント |
必要なハードウェア資源の“管理者への通知”を参照してください。
■障害復旧
◆リモートからの復旧操作
サーバの電源を制御する場合
必要なハードウェア資源の“サーバの電源制御”を参照してください。
◆障害対処の自動化
必要なハードウェア資源の“管理者への通知”を参照してください。
◆Windows版の障害の管理
ヘルプデスクのデータベースとして、Systemwalker標準データベース、または以下のWindows用のデータベースを使用することができます。
- SymfoWARE Server Enterprise Edition V1.2L11 以降
- SQL Server 6.5、7.0、2000
- Oracle7 WorkGroup Server R7.3.x
- Oracle8 WorkGroup Server R8.0.x (同一V/LのNT Enterprise Edition対応版も使用可能)
- Oracle8 Enterprise Edition R8.0.x (同一V/LのNT Enterprise Edition対応版も使用可能)
- Oracle8i WorkGroup Server R8.1.x (同一V/LのNT Enterprise Edition対応版も使用可能)
- Oracle8i Enterprise Edition R8.1.x (同一V/LのNT Enterprise Edition対応版も使用可能)
- Oracle 9i Database R9.0.X
- Oracle Database 10g
◆Solaris OE版の障害の管理
ヘルプデスクのデータベースとして、Systemwalker標準データベース、または以下のSolaris OE用のデータベースを使用することができます。
- SymfoWARE Server Enterprise Edition 2.02 以降
■評価
◆ネットワークの評価
レポーティング
性能情報の収集対象となるノードに必要な環境を示します。
- MIBIIをサポートするSNMPエージェント
- RMON-MIBをサポートするSNMPエージェント(RMONとして監視する場合)
また、部門管理サーバから収集ログを転送するために、運用管理サーバにはFTPサーバが必要です。
ログ解析
Systemwalker PerfMGRと連携し、性能情報をグラフ出力するためには、SystemWalker/PerfMGR V4.0以降が必要です。
◆システムの評価
レポーティング
性能情報の収集対象となるノードでは、SNMPエージェントおよびSystemwalker Centric Managerの性能監視拡張エージェントの機能が動作している必要があります。性能情報の収集対象は、運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバです。
[EE]
■クラスタシステムの構成
対象となるクラスタシステムを以下に示します。
OS |
クラスタシステム |
Windows NT(R)
Windows(R) 2000
Windows Server(TM) 2003 |
SafeCLUSTER/Standard V1.1L10/L11
以下に含まれるMicrosoft(R) Cluster ServerまたはMicrosoft(R) Cluster Service
- Microsoft(R) Windows NT(R) Server V4.0 Enterprise Edition
- Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server
- Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Enterprise Edition
- Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Datacenter Edition
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Solaris OE |
SafeCLUSTER 2.0.1/2.0/1.1.1/1.1/1.0.3
PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.1/4.1A10/4.1A20
PRIMECLUSTER HA Server 4.1/4.1A10/4.1A20
PRIMECLUSTER Clustering Base 4.1/4.1A10/4.1A20
Sun Cluster 3.0/3.1 |
Linux |
PRIMECLUSTER 4.1A20 |
■LAN二重化の構成
対象となるLAN二重化製品を以下に示します。
OS |
LAN二重化製品 |
Solaris 9 OE
Solaris 8 OE |
SafeLINK 2.0/2.2/2.3
PRIMECLUSTER GLS 4.1/4.1A10/4.1A20 |
Solaris 7 OE |
SafeLINK 2.0/2.2/2.3 |
Linux |
PRIMECLUSTER GLS 4.1A20 |
■インターネットセキュリティ環境での構成
インターネットセキュリティ環境で次の機能を使用する場合は、以下のソフトウェアが必要です。
- E-Mailによる通知機能でS/MIMEを使用する
- SSLを使用した資源配付を行う
- HTTPSサーバの稼働状況を監視する
OS |
必要ソフトウェア |
Windows NT(R)
Windows(R) 2000 |
SystemWalker/PkiMGR V10.0L10
Systemwalker PkiMGR V10.0L20 |
■イベント監視の条件定義
「イベント監視の条件定義」のCSVファイルをEvent Designerで変更、参照する場合、以下に示すMicrosoft Excelが必要です。
- Microsoft Excel 2000 SR-1(SP3)
- Microsoft Excel 2002 (SP3)
- Microsoft Excel 2003 (SP1)
※ Event Designerは、イベント監視の情報定義をCSVファイル形式で簡単に変更することができるツールです。
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