Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第5章 障害を復旧する> 5.3 リモートから電源投入・切断する

5.3.1 サーバの電源を制御するための定義

Systemwalkerコンソールから、Windows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows Server(TM) 2003、Solaris OEサーバの部門管理サーバまたは業務サーバに対して、リモートから電源制御を行うことができます。

WindowsNT(R)、Windows(R) 2000、Windows Server(TM) 2003、Solaris OEサーバでは、以下の電源制御装置と電源制御ソフトウェアの組み合わせで電源制御を行います。

Solaris OEサーバ

  • 富士通製電源制御ボックス4とPMAN/L
  • Systemwalker Enabled (電源制御) の認定製品とその対応した電源制御ソフトウェア

Windows NT(R)

Windows(R) 2000

Windows Server(TM) 2003

  • 富士通製電源制御ボックスとPower MANagement for Windows
  • SmartUPSと、PowerChute(R) plus または PowerChute(R) Business Edition
  • NetpowerProtectとNetpowerView F
  • Systemwalker Enabled (電源制御) の認定製品とその対応した電源制御ソフトウェア

■リモート電源制の設定

Systemwalkerコンソールから部門管理サーバまたは業務サーバの電源を制御する場合には、以下の設定が必要になります。

  1. Systemwalkerコンソールで[機能選択]コンボボックスから[編集]を選択します。

    →Systemwalkerコンソール[編集]が表示されます。

  2. Systemwalkerコンソール[編集]で、リモート電源制御を行う対象の部門管理サーバまたは業務サーバを選択します。
  3. [オブジェクト]メニューから[プロパティ]を選択します。

    →[ノードプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [電源制御]タブを選択します。
  5. [電源制御装置あり]チェックボックスをチェックし、コンボボックスから各サーバでの電源制御対応製品を選択します。

    ソフトウェア

    説 明

    PMAN

    Power MANagement for Windowsの場合

    PowerChute(R) plus

    PowerChute(R) plusまたはPowerChute(R) Busines Editonの場合

    その他

    Systemwalker Enabled(電源制御)認定製品など、上記以外のSystemwalkerに対応した製品の場合(以下、電源制御認定製品と記載)

  6. 電源制御ソフトウェアにPowerChute(R) plusを利用する場合は、PowerNetSNMPアダプタのIPアドレスを[オプション]に指定してください。また、電源制御認定製品を利用する場合は、UPSのIPアドレスを[オプション]に指定してください。
  7. [OK]ボタンを選択します。先ほど選択した部門管理サーバ、業務サーバの[詳細]にインストールされているソフトウェアを示す文字列が付加されます。

    ソフトウェア

    ソフトウェアを示す文字列

    PMAN

    “M”

    PowerChute(R) plus

    “C”

    その他

    “W”

  8. 部門管理サーバ、業務サーバ側では、それぞれの電源制御ソフトウェア/ハードウェアの設定を行ってください。

■電源制御認定製品を使用する場

複数の電源制御認定製品を使用する場合は、以下のCSVファイルをあらかじめ運用管理サーバまたは運用管理クライアントに作成する必要があります。1つの電源制御認定製品を利用する場合は必要ありません。

電源制御ソフトを使用して、電源OFFを行っている場合は、Systemwalker Centric Managerのサービスが完全に停止してから電源OFFとなるよう、サービス停止開始からシャットダウンまでの時間を設定してください。


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