Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第4章 障害を管理する> 4.1 ヘルプデスクをカスタマイズする

4.1.2 重要度定義

トラブルの重要度(緊急度)を示す文字列を登録します。あらかじめ、“エラー”、“警告”および“情報”などの種別が用意されています。ヘルプデスク管理者だけが更新可能です。

■設定ダイアログボックスの表示方法

  1. [ヘルプデスク機能]ダイアログボックスで[各種定義]ボタンをクリックします。

    →[各種定義]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [重要度定義]ボタンをクリックします。

    →[重要度定義]ダイアログボックスが表示されます。

■設定内容

重要度のレベルを0〜100の値で設定します。もっとも重要度が高いものを100とします。重要度は各ユーザの運用によってヘルプデスク管理者がレベルで意味付けします。例えば、エラーを最重要と考えると、エラーのレベルを100と設定することもできます。[帳票検索]画面で、帳票を検索する際に[帳票の並び:]欄の重要度レベル順(降順)を選択すると、重要度のレベルの高い帳票から表示されます。

以下の項目名は変更できません。ただし、項目のレベルは変更できます。

重要度の変更について

運用開始後に重要度情報を変更すると、以下のような現象が発生します。
  1. 運用開始前、定義の4行目に“重大障害”を定義します。
  2. 運用開始後、発行した障害票に“重大障害”を設定します。
  3. 定義の4行目を修正し“軽度障害”に変更すると、2)の障害票が“軽度障害”の表示に変わってしまいます。

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