Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 監視する> 3.9 ロードバランサによって仮想化されたシステムを監視する> 3.9.3 仮想ノードの監視ツリー/監視マップの作成

3.9.3.2 仮想ノードを業務に追加する

仮想ノードを業務に追加します。

■手順:

  1. Systemwalkerコンソール[編集]で、[ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。
  2. 業務管理ツリーが複数存在する場合は、[ファイル]メニューから[監視ツリーの選択]を選択し、[監視ツリーの選択]ダイアログボックスに表示されるツリーの中から仮想ノードを追加するツリーを選択します。
  3. 業務管理ツリーの中から、仮想ノードを追加する対象の業務フォルダを選択します。
  4. [オブジェクト]メニューから[追加]-[仮想ノードの追加]を選択します。

  5. 監視したい仮想ノードが定義されている負荷分散装置(SLB)を、[フォルダ]で選択し、[ノード一覧]に仮想ノードを表示します。
  6. [ノード一覧]で、監視したい仮想ノードを選択し(複数選択可)、[追加]ボタンをクリックして、[追加するノード一覧]に追加します。

    [検索]ボタンを押すと、IPアドレスやホスト名で仮想ノードを検索して、追加することができます。

    負荷分散装置も同時に監視したい場合には、負荷分散装置を、仮想ノードと同じ手順で、[追加するノード一覧]に追加します。
  7. [OK]ボタンをクリックすると、選択したノードが業務に追加されます。

    追加するノードの一覧に仮想ノードが含まれている場合には、“仮想ノードに所属しているすべてのノードも追加しますか?”という問い合わせ画面が表示されます。“はい”を選択すると、仮想ノードを構成するすべての実ノードが、業務に追加されます。

仮想ノードを構成する実ノードの増減や、仮想ノードを登録している負荷分散装置が変更された場合、業務を構成する仮想ノードや、関連するノードを再登録する必要があります。
仮想ノードの検出を、再度、実行した後で、不要になったノードを業務から削除し、追加が必要なノードを業務に追加してください。

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