Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第2章 ファイルの形式 | > 2.2 ログ情報 |
FILTERnn.log
(nn: 01から99までの通番)
イベント監視の条件定義のテスト支援機能で出力されるログファイルです。このログファイルに出力される情報を元に、イベント監視の条件定義の妥当性を確認することができます。また、発生したイベントについての詳細な情報が出力されるため、新しくイベント監視の条件定義を設定する場合の参考となります。
Windows NT系 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\base\temp |
発生したイベントごとに、以下の形式で情報が出力されます。
イベント発生時刻 イベント情報
条件一致行 -> EDIT:"プロシジャ名" -> 監視イベント一覧表示の可否
条件一致行 CONTINUE
メッセージ監視で設定したイベント情報
1行目: イベント監視の条件定義と比較するイベントの情報
2行目以降: イベント監視の条件定義と一致した条件(行)の位置とアクション定義のメッセージ監視で変更したイベントの情報
項目名 |
値 |
HOST:"ホスト名" |
イベントが発生したホスト名を表示します。 |
LABEL:"ラベル名" |
イベントのラベル名を表示します。ない場合は、" "で表示されます。 |
ERRORTYPE:"エラー種別" |
イベントのエラー種別を表示します。ない場合は、" "で表示されます。 |
TEXT:"メッセージテキスト" |
イベントのメッセージテキストの先頭30バイトを表示します。ない場合は、" "で表示されます。 |
EVENTTYPE:"監視イベント種別" |
イベントの監視イベント種別を表示します。ない場合は、" "で表示します。 |
DISPLAYMODE:"重要度" |
イベントの重要度を表示します。 |
MESSAGETYPE:"メッセージタイプ" |
イベントのメッセージタイプを表示します。 |
NUMBER:"通報番号" |
イベントの通報番号を表示します。ない場合は、" "で表示します。 |
イベント監視の条件定義と最初に一致した条件の行に、メッセージ編集が指定されている場合は、メッセージ編集を行ったプロシジャ名とSystemwalkerコンソールの監視イベント一覧に表示されるかどうかを表示します。
最初に一致した行より後(イベント監視の条件定義画面で、一致した行より下の行)に常時実行のアクションが設定されている別の行の条件と一致した場合は、以下のように表示されます。
項目名 |
値 |
LOG: |
ログ格納が行われるかを表示します。 |
SEND: |
上位送信が行われるかを表示します。 |
EVENTTYPE: "監視イベント種別" |
設定された監視イベント種別を表示します。ない場合は、" "で表示されます。 |
DISPLAYMODE: "重要度" |
設定されたイベントの重要度を表示します。 |
NUMBER:"通報番号" |
イベントの通報番号を表示します。ない場合は、" "で表示します。 |
MESSAGE:"メッセージ" |
イベントメッセージをSystemwalkerコンソールに表示される形式で表示します。ない場合は、" "で表示します。 |
TCOLOR:"文字色" |
Systemwalkerコンソールのメッセージ一覧に表示されるイベントの文字色を表示します。 |
BCOLOR:"背景色" |
Systemwalkerコンソールのメッセージ一覧に表示されるイベントの背景色を表示します。表示される形式は、文字色と同じです。 |
TROUBLE: |
障害票の発行を行うかを表示します。 |
mpaostest(イベント監視のテスト支援コマンド)
イベント監視機能のテスト支援機能を使用することにより、イベント情報が以下のように表示されます。
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