Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
索引

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1.2.150 pcentricmgr(サービス停止コマンド)
■機能説明
本コマンドは、Systemwalker Centric Managerの各機能のサービスを停止します。
■記述形式
pcentricmgr |
[/a] [/FS1] [/FS2] [/FS3] [/FS4] [/FS5] [/FS6] [/FD] [/FR] [/h] |
■オプション
- /a:
- Systemwalker Centric ManagerとSystemwalker Operation Managerの両製品が同じマシン上にインストールされている環境で、両製品のサービスを同時に停止させる場合に指定します。
- /FS1:
- 監視機能の基盤であるフレームワークのサービスを停止する場合に指定します。本オプションを指定した場合、監視機能(下記のFS2〜FS5)も自動的に停止の対象となります。
- /FS2:
- システム監視、GUIのサービスを停止する場合に指定します。
- /FS3:
- アプリケーション管理、インターネットサーバ管理のサービスを停止する場合に指定します。
- /FS4:
- ネットワーク管理、性能監視のサービスを停止する場合に指定します。
- /FS5:
- リカバリフローのサービスを停止する場合に指定します。
- /FS6:
- ファイル転送のサービスを停止する場合に指定します。
- /FD:
- 資源配付のサービスを停止する場合に指定します。
- /FR:
- リモート操作のサービスを停止する場合に指定します。
- /h:
- 本コマンドのヘルプ(Usage)を表示させる場合に指定します。
- 備考.
- 上記のオプション(/FS1、/FS2、/FS3、/FS4、/FS5、/FS6、/FD、/FR)は、それぞれ自由に組み合せて指定することができます。
上記のオプション(/a、/h)は、他のどのオプションとも組み合せて指定することはできません。
上記のどのオプションも指定されない場合、Systemwalker Centric Managerのすべてのサービスが停止対象となります。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 0以外:
- 異常終了
■参照
scentricmgr(サービス起動コマンド)
表:サービス起動/停止用コマンド
■コマンド格納場所
Windows NT系 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- Administrator権限(Windows NT系)が必要です。
- Windows NT系サーバ/クライアントで実行可能です。
■注意事項
- 本コマンドを実行しても、ObjectDirectorおよびSymfowareのサービスは停止対象になりません。
- クラスタシステム上で、上記のオプションでサービスを停止した後に、フェールオーバまたはフェールバックが発生した場合は、停止したサービスは再起動します。
- クラスタシステム上のSystemwalker Centric Managerを停止する場合は、クラスタ運用管理ビューを使用し、Systemwalker Centric Manager用クラスタサービスを停止してから、運用系と待機系で本コマンドを実施してください。
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