Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
目次 索引 前ページ次ページ

第8章 バックアップ/リストア> 8.2 バックアップ> 8.2.1 バックアップ手順

8.2.1.2 退避先の空き容量を確認する

退避先に必要な空き容量の目安は、次の算出式のとおりです。

退避先ディレクトリの必要量 =
 フレームワークのデータベースの使用中容量 +
 資源配付のデータ容量 +
 リカバリフローのデータベース容量 +
 ヘルプデスクのデータベース容量

◆フレームワークのデータベースの使用中容量

フレームワークのデータベースの使用中容量は、次の操作で表示できます。

  1. 運用環境保守ウィザードの[処理の選択]画面で[データベース拡張]を選択します。
    →[データベースの拡張]画面が表示されます。
  2. この画面にフレームワークデータベースの使用量が表示されます。他のデータベースの使用量もここで表示されます。

◆資源配付のデータ容量

資源配付サーバのバックアップ時の出力先容量は、以下のとおりです。

◆リカバリフローのデータベース容量

次の計算式で見積もることができます。

 4KB + 27.1KB × リカバリフローの数(登録・監視で存在している数)


◆ヘルプデスクのデータベース容量

ディスク容量[MB] =
 障害票1件当たりの入力文字数 × 障害票件数 +
 ノウハウ票1件当たりの入力文字数 × ノウハウ票件数 +
 Q/A票1件当たりの入力文字数 × Q/A票件数 +
 メモ1件当たりの登録文字数 × メモ件数 +
 0.001 × (担当者数 + 部署数) + 2


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1995-2005