Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第6章 Systemwalker Centric Managerを導入しないコンピュータの構築> 6.2 Web連携機能を使用する場合

6.2.1 Systemwalker Webコンソールを使用するコンピュータの設定

WWWブラウザをセットアップします。セットアップ方法は使用するブラウザの説明書を参照してください。

Web連携機能は以下のURLで使用します。

http://運用管理サーバのホスト名/Systemwalker/default.htm

上記のURLを開くと[Systemwalker Web連携]ページが表示されます。

監視対象にLinuxの部門管理/業務サーバがあり、言語種別が日本語(UTF-8)の場合の注意事項を以下に示します。

Systemwalker Webコンソール

以下の設定が必要です。

各設定手順を説明します。

◆CookieとJavaScriptの設定を有効にする

推奨方法

運用管理サーバを信頼済みサイトに追加することでCookie、JavaScriptおよびActiveXを有効にします。

推奨方法を使用しない場合

◆ActiveXコントロールの設定を有効にする

“CookieとJavaScriptの設定を有効にする”の設定で推奨方法を使用した場合は、本設定は不要です。

[重要]

本設定方法でActiveXコントロールを有効にした場合、以下のセキュリティ上のリスクがあります。

インターネット上の悪質なWebサイトにアクセスした場合など、コンピュータにウィルスの進入を許したり、意図しないプログラムを起動されてファイルが破壊されたり、コンピュータ上の情報が外部に漏れるなど、トラブルが発生する場合があります。

このようなリスクを避けるため、前述の推奨方法による設定(運用管理サーバを信頼済みサイトに追加する)を強く推奨しますが、何らかの理由により、やむをえず本設定方法でActiveXコントロールを有効にした場合には、以下の注意事項を厳守してください。

[注意事項]

ActiveXコントロールを有効にするのは、Systemwalker Webコンソールの起動中に限定してください。ActiveXコントロールが有効な間は、「危険な状態」と認識し、インターネットを使って信頼できないWebサイトを「絶対」参照しないでください。

◆プロキシサーバを経由しないで運用管理サーバへ接続する

運用管理サーバとブラウザ間にインターネットを介している場合、本設定は不要です。

◆サービスの起動(性能監視機能を利用する場合)

性能監視機能(操作メニューの[ペアノード経路マップ表示]および[ノード中心マップ表示])を使用する場合は、運用管理サーバで サービス“Systemwalker MpTrfJbr”を起動する必要があります。

このサービスは、インストールした状態では手動起動になっています。継続して使用する場合は、自動起動に変更することを推奨します。

■ヘルプデスク

以下の設定が必要です。

設定手順については、“Systemwalker Webコンソール”を参照してください。

■資源配付

以下の設定が必要です。

設定手順については、“Systemwalker Webコンソール”を参照してください。


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