Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第4章 ヘルプデスクサーバの環境構築

4.7 データベース作成

Systemwalker標準データベースまたはSymfoware Serverをヘルプデスクデータベースとして使用する場合の設定方法を説明します。
他社のデータベースを使用する場合は、“Systemwalker Centric Manager 他社データベースの利用ガイド”を参照してください。

  1. [ヘルプデスクセットアップ]ダイアログボックスを表示します。[ヘルプデスクセットアップ]ダイアログボックスは、システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ)だけが実行できます。

    [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[ヘルプデスク設定]を選択します。
    →[ヘルプデスクセットアップ]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [ヘルプデスク環境作成]を選択します。
    →[ヘルプデスク環境作成]ダイアログボックスが表示されます。

  3. ヘルプデスクデータベースの格納先フォルダを指定します。

    各ファイルの格納先を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    指定したフォルダはヘルプデスクのデータベース専用のものとなるためユーザ資産等は登録できません。
  4. ヘルプデスクデータベースのサイズを指定します。

    作成するデータベースモデルの選択(簡易指定)またはデータベースサイズを直接指定することができます。

    [簡易指定]
    帳票の件数、1000、5000、10000件のどれかを選択します。
    [直接指定]
    データベースサイズを20〜2000Mバイトの値で入力します(すべて半角)。
    [標準設定]
    ボタンをクリックすると[簡易指定]の1000件モデルが選択されます。

    帳票の件数またはデータベースサイズを指定した後、[次へ]ボタンをクリックします。

  5. ヘルプデスクデータベースの設定内容を確認します。

    設定した内容が表示されます。[完了]ボタンをクリックすると、ヘルプデスクデータベースが作成されます。

  6. データベース作成後の処理を行います。

    [コントロールパネル]または[管理ツール]の[サービス]を起動して、以下のサービスを自動起動に設定し、ヘルプデスクサーバを再起動してください。

    ただし、バックアップ・リストア処理時およびバージョンアップ処理時には、リストア処理が終了するまでヘルプデスクサーバの再起動はしないでください。


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