Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 導入設計> 1.2 使用機能ごとの詳細構成を決定する> 1.2.1 イベント監視の設計をする

1.2.1.2 接続方法の決定

メッセージおよびコマンド情報は、前述した“論理的通信構造の決定”で設計した構造で送信されますが、このときの各サーバ間の通信方法には以下の3種類があります。

常時接:
つねに通信パスが接続されている形態
必要時接:
データの送信が必要な時だけパスを接続する形態
RAS接:
サーバ間がRASで接続されている形態。(データの送信方法は必要時接続と同様)

■常時接続と必要時接

常時接続とは、システム起動時に監視システムと被監視システムが接続し、その接続がシステム終了時まで維持される接続形態です。必要時接続とは、メッセージ発生時やコマンド投入時など、システム間で接続する必要があるときだけ通信パスを接続し、通信が終わったら切断する接続形態です。以下の図は、常時接続と必要時接続のイメージを示したものです。


下へ1.2.1.2.1 接続方法の選択基準
下へ1.2.1.2.2 RAS接続を使用する場合の注意事項

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