Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第1章 導入設計 | > 1.1 インストール種別およびシステム構成を決定する | > 1.1.1 インストール種別 |
インストールオプションとは、インストール種別ごとに選択できる機能です。目的に応じて次のようなインストールオプションがあります。
Systemwalker Centric Managerの各インストール種別にインストールできるインストールオプションについては、“インストールされる機能と選択インストールできる機能”を参照してください。
資源配付サーバ
資源配付サーバとは、アプリケーションやデータなどの資源を配付、または受信・適用する機能です。受信した資源を配下のサーバやクライアントに中継することもできます。
運用管理サーバで、直接クライアントのインベントリ情報を管理する2階層のシステム構成では、簡易資源配付機能を使用することができます。この場合だけ、資源配付機能と簡易資源配付機能を併用運用することができます。3階層以上のシステム構成では、資源配付機能と簡易資源配付機能を併用運用することができません。資源配付機能だけ使用できます。
資源配付コンソール
資源配付コンソールとは、資源配付の管理・操作画面です。配付業務を行う運用管理クライアントにインストールします。
資源配付クライアント
資源配付クライアントとは、クライアント用のアプリケーションやデータなどの資源を受信・適用する機能です。また、配付する資源を運用管理サーバにアップロードすることもできます。
簡易資源配付
簡易資源配付とは、事前定義なしにアプリケーションやデータなどの資源をクライントに配付する機能です。
運用管理サーバで、直接クライアントのインベントリ情報を管理する2階層のシステム構成では、簡易資源配付機能を使用することができます。この場合だけ、資源配付機能と簡易資源配付機能を併用運用することができます。3階層以上のシステム構成では、資源配付機能と簡易資源配付機能を併用運用することができません。
イベント監視
イベント監視とは、システムやアプリケーションの異常により発生するイベントログを監視する機能です。運用管理サーバからリモートコマンドを発行することもできます。
定義GUI
定義GUIとは、イベント監視の動作環境を定義する機能です。
アクション実行(音声・ポケットベル通報)
アクション実行(音声・ポケットベル通報)とは、イベント発生時に実行するアクションのうち、音声通知やポケットベル通知などを実行する機能です。
性能監視
性能監視とは、ネットワークやシステムの性能を監視する機能です。ネットワークやシステムの性能異常をイベントとして通知したり、グラフ表示することもできます。
性能監視(システム性能収集)とは、システムの性能情報を収集するための機能(システム性能収集エージェント)です。
アプリケーション管理
アプリケーション管理とは、アプリケーションの稼働状態を監視する機能です。アプリケーションの性能を監視し、性能異常をイベントとして通知したり、グラフ表示することもできます。
インターネットサーバ管理
インターネットサーバ管理とは、WWWサーバのセキュリティを監視する機能です。
リモート操作エキスパート
リモート操作エキスパートとは、トラブルが発生したサーバやクライアントの画面を遠隔地から操作する機能です。
リモート操作コネクションマネージャ
リモート操作コネクションマネージャとは、クライアントからのサポート要求をエキスパートに振り分ける機能です。
リモート操作クライアント
リモート操作クライアントとは、トラブルが発生した場合にリモート操作エキスパートから操作される側の機能です。
リモート電源制御(サーバ)
リモート電源制御(サーバ)とは、運用管理サーバから遠隔地にある、電源制御装置が接続された部門管理/業務サーバの電源を投入/切断する機能です。
リモート電源制御(クライアント)
リモート電源制御(クライアント)とは、運用管理サーバから遠隔地のクライアントの電源を投入/切断する機能です。
リカバリフロー
リカバリフローとは、障害への対処をフロー化し、リカバリ作業を簡単・確実・迅速に行うことができます。
ヘルプデスクサーバ
ヘルプデスクサーバは、ヘルプデスクの基本機能です。インストール種別で提供する機能が違います。ヘルプデスク機能を使用する場合、各サーバ、クライアントにインストールしてください。ただし、運用環境に合わせてオプションを選択することもできます。
ヘルプデスク機能を使用する場合、運用管理サーバに必ずインストールしてください。
ヘルプデスクデータベース
ヘルプデスクデータベースとは、ヘルプデスク機能で利用するSystemwalker標準データベースです。(Symfoware)
ヘルプデスククライアント
ヘルプデスククライアントは、インストール種別で提供する機能が違います。ヘルプデスク機能を使用する場合、各サーバ、クライアントにインストールしてください。ただし、運用環境に合わせてオプションを選択することもできます。
ヘルプデスククライアント(ODBC)
ヘルプデスククライアント(ODBC)は、ヘルプデスクデータベースにアクセスするためのODBCドライバです(Symfoware Server用)。Systemwalker標準データベースを使用し、各サーバ、クライアントで“ヘルプデスククライアント”オプションを選択した場合は、本オプションも選択します。
ヘルプデスクデータベースとしてSystemwalker標準データベースを使用する場合、製品の組み合わせによって、Systemwalker Centric Manager V12.0L10のヘルプデスククライアント(ODBC)が使用できないケースがあります。その場合は、ヘルプデスククライアント(ODBC)の代わりに、別途、RDA-SVドライバ(Symfowareの提供するODBCドライバの一種)をインストールして使用します。
共存しているSymfoware Serverを使用する場合は、その製品に入っているODBCドライバを使用します。
使用するデータベースとヘルプデスククライアント(ODBC)、またはドライバの組み合わせの詳細については“インストール前の確認”を参照してください。
レポーティング
レポーティングとは、トラブルの発生傾向やシステム/ネットワークの性能情報を分析するための機能です。
ヘルプ
ヘルプとは、Systemwalker Centric Managerのヘルプです。
オンラインマニュアル
オンラインマニュアルとは、Systemwalker Centric Managerのマニュアルです。
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