Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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付録L XML変換機能のマッピングルール

L.2 マッピングルールの適用例

結果表の1行を1つのXML文書に変換する場合の適用例を、以下に示します。

[図:マッピングルールの適用例]

XML変換機能では、結果表を1行ごとに処理するため、結果表の1行目のレコードセットが、マッピングルールの定義に適用される変換対象になります。
以下に、上記の例でのXML変換の手順を説明します。

  1. テキストファイルに出力されるXML文書のルートタグは、図のマッピングルールのルール1より、“PERSON”タグとなります。
  2. 図のマッピングルールのルール2のtagname属性およびparent属性の指定により、PERSONタグの子要素を“NUM”タグとします。
  3. 図のマッピングルールのルール2のcolname属性の指定により、対象のレコードセットからA列の値を取得します。
  4. 手順3.で取得したA列の値“001”を、XML文書に“NUM”タグの要素として出力します。
  5. 手順2.〜手順4.と同様に、ルール3を適用します。
  6. 手順2.〜手順4.と同様に、ルール4を適用します。


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