Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 - |
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付録B 検索式、リターン式およびソート式の書式 | > B.2 共通の書式 |
XML文書は、その構造を階層で表現します。
パス式は、階層構造にあるXML文書中の特定の要素ノードの位置を指定するものです。
パス式の定義を以下の図に示します。
パス要素は、XML文書中の要素ノードを識別するものです。
パス要素の説明を以下の表に示します。
パス要素 |
説明 |
---|---|
要素名 |
要素ノードの名前を意味します。 |
上位ノード直下のすべての要素ノードを意味します。 |
パス演算子は、パス要素のつながりを表現します。
パス演算子の説明を以下の表に示します。
パス演算子 |
説明 |
---|---|
上位ノード配下にあるノードが対象となります。 |
|
// |
上位ノード配下の任意の階層にあるすべてのノードが対象となります。 |
パス式には、“//”と“*”を続けて記述できません。
例
パス式の記述例を以下に示します。文書
<company> <name>fujitsu</name> <employee> <name>tanaka</name> <id>2000</id> </employee> </company>
/company/employee/name |
“ルートノード”配下の“company要素ノード”配下の“employee要素ノード”配下の“name要素ノード”を示します。図中の(1)を指します。
//name |
“ルートノード”配下の任意の階層にある“name要素ノード”を示します。図中の(1)および(2)を指します。
/company/*/id |
“ルートノード”配下の“company要素ノード”配下の任意の要素ノード(図では“name要素ノード”か“employee要素ノード”)配下の“id要素ノード”を示します。図中の(3)を指します。
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