Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第3部 その他のアプリケーション開発> 第12章 XML変換機能> 12.1 XML変換機能の概要

12.1.1 データベースからXML文書への変換

XML変換機能は、データベースより返却される結果を、指定されたマッピングルールに基づき、XML文書に変換します。

データベースより返却される結果は、ResultSetオブジェクトとして得ることができます。ResultSetオブジェクトは、データベースのスキーマや検索方法にかかわらず、行と列からなる単一の2次元の表形式です。この2次元の表を“結果”と呼びます。
XML変換機能では、このResultSetオブジェクトを、指定された変換ルールに従ってXML文書に変換します。
変換ルールはXML形式によるマッピングルールとしてユーザが作成するものであり、マッピングルールファイルとしてあらかじめ用意しておく必要があります。
マッピングルール内には、結果表のどの列がXML文書のどの要素または属性に対応するのかを示す変換ルールを記述します。

マッピングルールの詳細については、“付録L XML変換機能のマッピングルール”を参照してください。

[図:マッピングルール]


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