Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 - |
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第2部 APIでのアプリケーション開発 | > 第9章 Java APIのアプリケーション開発 | > 9.2 Apworksを利用したアプリケーション開発方法 |
Apworksを利用したWebアプリケーション開発の簡単な流れを以下に説明します。詳細はInterstage Apworksの以下のオンラインマニュアルを参照してください。
Apworksを利用した開発の流れを以下の図に示します。
作成するアプリケーションに沿ったプロジェクトを作成します。プロジェクトの作成は、生成ウィザードとの対話で簡単に作成することができます。ShunsakuのWebアプリケーションを開発する場合には、「Webアプリケーションプロジェクト(Apcoordinator)」を選択してください。
Shunsakuからの検索結果を画面表示するWebアプリケーションのひな形を自動生成します。開発者は、必要最小限の開発量で効率的に開発することができます。Shunsakuに対する更新処理については、Apworksによるひな形生成を行わないため、自動生成されたShunsakuアクセスクラスやビジネスクラスにJava APIを使用した更新処理を、開発者が記述してください。
Java APIのXML文書を検索できるインタフェースを扱いやすいようにしたクラスです。Shunsakuアクセスソース生成ウィザードで作成します。
Shunsakuアクセスソース生成ウィザードの[検索メソッドの作成]ページで、検索メソッドをShunsakuアクセスクラスに追加します。検索メソッドは、複数作成することができます。
Shunsakuアクセスソース生成ウィザードの[ソート式の作成]ページで、ソート式をShunsakuアクセスクラスに追加します。
検索結果のXML文書とレコードIDを格納するクラスです。
データクラスは、Shunsakuアクセスソース生成ウィザードの[データクラスの定義]ページで定義した情報をもとに生成されます。
Webアプリケーションがクライアントとの間で入出力するデータを格納するクラスです。
com.fujitsu.uji.DataBeanクラスを継承して作成し、JavaBean形式でプロパティを作成します。
Webアプリケーションに必要な画面を作成します。エラー表示画面も作成することができます。
クライアントから入力されたデータの処理を記述するクラスです。
ビジネスロジックは、自動生成されたビジネスクラスのひな形に開発者が記述してください。
Shunsakuにアクセスする代表的なモデルを例に自動生成されるWebアプリケーションの構成図を以下に示します。
各処理の内容は以下のとおりです。
(1)検索画面に入力された文字列をアプリケーションに渡す。
(2)取得した文字列をアクセスクラスに渡し、検索条件などを設定する。
(3)Shunsakuから検索結果を取得する。
(4)各検索結果のXML構造を解析し、適切なデータクラスを作成する。
(5)検索結果をもとにリストを作成し、データBeanに設定する。
(6)検索結果リストを表示する。
(7)検索結果リストから選択された結果を取得する。
(8)選択された結果のデータ全体を、結果のデータクラスに合わせたJSPファイルを使用して表示する。
作成・編集したソースコードを簡単にビルドできます。
作成したWebアプリケーションを簡単に実行できます。
作成したWebアプリケーションに誤りがあった場合、デバッガを使用して論理的な誤りを検出することができます。
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