Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第1部 アプリケーション開発の基本> 第6章 ダイレクトアクセス機能> 6.7 ダイレクトアクセス機能を使用したアプリケーション開発

6.7.2 ダイレクト削除またはダイレクト更新の使い方

ダイレクト削除またはダイレクト更新を使用したデータの削除および更新処理について説明します。

ダイレクトアクセスキーと削除または更新データを指定して、ダイレクト削除またはダイレクト更新APIを発行します。

ダイレクト削除またはダイレクト更新は、以下に示した2つの条件を満たしているときにご利用ください。

■処理の流れ

ダイレクト削除またはダイレクト更新の流れについて以下の図に示します。

[図:ダイレクト削除またはダイレクト更新の流れ]

■データ操作の効果

通常のレコードIDによるデータ操作と比較してダイレクト削除・ダイレクト更新を使用したデータ操作の効果について、以下に示します。

[図:ダイレクト削除・ダイレクト更新を使用したデータ操作の効果]

ダイレクト削除またはダイレクト更新では、事前のレコードIDによるデータ検索処理が不要なので、より高速に処理を実行することができます。


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