Interstage Shunsaku Data Manager インストールガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
目次 索引 前ページ次ページ

第4章 Shunsakuシステムのインストールおよびセットアップ> 4.4 ディレクタサーバ増設時のインストールおよびセットアップ> 4.4.2 セットアップ

4.4.2.1 director用ポート番号の定義

ディレクタサーバの以下のファイルに、directorが使用するポート番号を指定します。

Windowsのインストール先のフォルダ\system32\drivers\etc\services

directorが使用するポート番号として、以下の定義が必要となります。

指定形式を以下に示します。

■指定形式

サービス名 ポート番号/プロトコル

サービス名

directorを連想することが可能な文字列を指定します。

ポート番号

ディレクタサーバで使用していないポート番号を指定します。

プロトコル

tcpを指定します。

定義例を以下に示します。

directorのサービス名を“shund1_1”、“shund1_2”、および“shund1_3” と指定する場合

shund1_1 33301/tcp                                    (1)
shund1_2 33302/tcp                                    (2)
shund1_3 33303/tcp                                    (3)

(1) searcherへの検索要求を発行するポート番号

(2) searcherへの更新要求を発行するポート番号

(3) 要求受付ポート番号

directorが使用するポート番号は、システム用動作環境ファイルのDirectorパラメタに指定する必要があります。

システム用動作環境ファイルの実行パラメタの詳細については、“導入・運用ガイド”の“システム用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006