Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第1部 セキュリティ侵害の脅威と対策> 第2章 セキュリティ対策> 2.5 EJBサービスに関する対策> 2.5.3 脅威への対策

2.5.3.1 ユーザを限定した運用

 ユーザを限定した運用を実施することで、以下の脅威に対する防衛ができます。

 ユーザを限定した運用は、以下の2つの手順を実現します。

■特定ユーザの選定

 システム全体の運用を「特定ユーザ」に固定することで、情報の書き換えを防ぎます。


 セキュリティ強化コマンドを実行することによってEJBサービスの運用を特定ユーザ権限モードに変更できます。

 セキュリティ強化コマンドについて詳細は、“Interstage資源保護のための環境設定”を参照してください。

■保護対象資源のアクセス権を変更

 保護対象資源のアクセス権を変更します。


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