Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第1部 セキュリティ侵害の脅威と対策> 第1章 セキュリティ侵害の脅威> 1.3 ポータル機能> 1.3.4 脅威への対策

1.3.4.5 通信データの暗号化

 認証サーバやバックサーバとの通信では、ユーザを認証するための情報や重要なデータ情報がやりとりされています。ユーザの認証情報が書き換えられることは、不当な認証結果を引き起こすことになり、バックサーバからのデータを暴露/改ざんされる恐れがあります。

 これらの脅威に対しては、通信内容を暗号化することで対処できます。具体的には認証サーバやバックサーバとの通信をSSL通信としています。


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