Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第1部 セキュリティ侵害の脅威と対策> 第1章 セキュリティ侵害の脅威> 1.2 J2EEアプリケーション> 1.2.2 保護するべき資源

1.2.2.2 保護対象資源

 J2EEアプリケーションで可能な機能を使用する場合、以下に示す資源が使用されます。高度なセキュリティ対策が要求される場合は、これらの資源をセキュリティ上の保護対象とすることが望まれます。

機能

保護対象資源

利用者の認証

認証に使用されるパスワード

Webサーバへの接続(Interstage HTTP Serverを利用する場合)

Interstage HTTP Server用ログファイル

  • アクセスログ
  • エラーログ

Webサーバへの接続(InfoProvider Proを利用する場合)

InfoProvider Pro用ログファイル

  • アクセスログ
  • エラーログ
  • 拡張CGIのアクセスログ
  • システムログ

ServletおよびEJBの呼び出し

IJServer用ログファイル

  • コンテナログ
  • コンテナ情報ログ

Servletの呼び出し(旧バージョンServletサービスを利用する場合)

JServlet環境用ログファイル

  • Servletサービス用ログファイル
  • サーブレット・ゲートウェイログファイル
  • サーブレット・コンテナの起動ログファイル
  • サーブレット・コンテナの標準出力/エラー出力用ログファイル
  • サーブレットのログファイル
  • サーブレット・コンテナのログファイル

EJBの呼び出し(旧版互換環境での運用時)

EJB環境用ログファイル

  • EJBアプリケーション用標準出力用ログファイル
  • EJBアプリケーション用標準エラー出力用ログファイル

データベースからのデータ読み込み

  • データベース内のログ
  • データベース内のデータ

データベースへのデータ書き込み

  • データベース内のログ
  • データベース内のデータ

Webサーバの動作環境設定(Interstage HTTP Serverを利用する場合)

Interstage HTTP Server用環境定義ファイル

Webサーバの動作環境設定(InfoProvider Proを利用する場合)

InfoProvider Pro用環境定義ファイル

ServletおよびEJB実行環境の設定

IJServer環境用定義ファイル

Servlet実行環境の設定(旧バージョンServletサービスを利用する場合)

JServlet実行環境用定義ファイル

  • JServlet環境定義ファイル
  • サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイル
  • サーブレット・コンテナ環境定義ファイル
  • Webアプリケーション環境定義ファイル(deployment descriptor)

EJB実行環境の設定(旧版互換環境用)

EJB実行環境用定義ファイル

EJBの運用にワークユニットを使用する場合:

  • ワークユニット定義ファイル

EJBの運用にワークユニットを使用しない場合:

  • EB定義ファイル
  • deployment descriptorファイル
  • CMP定義ファイル
  • DBアクセス環境定義ファイル
  • run-as機能用定義ファイル

J2EEアプリケーションの配備

配備対象であるEAR、WAR、JAR、RARファイル


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