Interstage Application Server 運用ガイド |
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付録A Interstage管理コンソールの構成 |
Interstage管理コンソール環境のカスタマイズは、以下の手順で行います。
Interstage管理コンソールを使用するためには、Interstage管理コンソール用のポート番号が必要です。ポート番号の設定はhttpd.confファイルを編集することで変更することができます。
[Interstageインストールフォルダ]\GUI\etc\httpd.conf |
/etc/opt/FJSVisgui/httpd.conf |
Port 12000 |
"Port"に記載されている番号を、変更するポート番号に変更してください。デフォルトは、12000が設定されています。(SSL暗号化通信を選択した場合も、12000が設定されます。)
Interstage管理コンソールは、表示画面を自動的に最新情報に更新します。この更新間隔を設定することができます。
設定方法は、以下の手順で行います。
Interstage JMXサービスのカスタマイズ項目には、以下があります。
Interstage JMXサービスが、Interstage管理コンソールからの要求を受け付けるためのポート番号です。
isjmx.xmlファイルに記述されている“port”タグのrmi属性への指定値によりカスタマイズします。
デフォルト値は、12200です。
Interstage JMXサービスの運用に必要なポート番号です。
isjmx.xmlファイルに記述されている“port”タグのinternal属性への指定値によりカスタマイズします。
デフォルト値は、12210です。
Interstage JMXサービスが使用するJDKまたはJREのインストールパスです。
isjmx.xmlファイルに記述されている“server”タグのjava.home属性への指定値によりカスタマイズします。
本定義値は、Interstageのインストール時に自動的に設定されます。
Interstage JMXサービスが使用するjavaプロセスに指定するオプション情報です。
isjmx.xmlファイルに記述されている“server"タグのoptions属性への指定値によりカスタマイズします。
Interstage JMXサービスに登録可能なMBeanの登録数の上限値です。
MBeanとは、Interstage JMXサービスが管理するリソース情報です。
isjmx.xmlファイルに記述されいている"registry"タグのmax属性への指定値によりカスタマイズします。
本定義値には、1〜2147483647の範囲の整数値を設定できます。
デフォルト値は、100000です。
Interstage JMXサービスの通信のタイムアウト時間です。
isjmx.xmlファイルに記述されいている"timeout"タグのrmi属性への指定値によりカスタマイズします。
本定義値には、0〜10080の範囲の整数値を設定できます。単位は分です。
デフォルト値は、60です。
本定義値に0を設定した場合、Interstage JMXサービスの通信のタイムアウトは発生しません。
Interstage JMXサービスの通信のタイムアウトが発生した場合でも、要求した処理はInterstage上で続行されます。
これら定義値をカスタマイズする場合には、Interstage JMXサービスの環境定義ファイルであるisjmx.xmlのカスタマイズ後、以下の手順でInterstage JMXサービスを再起動してください。
“Interstage Operation Tool”サービスおよび“Interstage JServlet(OperationManagement)”サービスを再起動してください。
Interstage JMXサービスおよび"Interstage JServlet(OperationManagement)"サービスを再起動してください。
Interstage JMXサービスを再起動する場合、isjmxstopコマンドによりInterstage JMXサービスを停止させた後、isjmxstartコマンドにより起動してください。
[Interstageインストールフォルダ]\jmx\etc\isjmx.xml |
/etc/opt/FJSVisjmx/isjmx.xml |
<?xml version="1.0" encoding="MS932"?> <isjmx> <port rmi="12200" internal="12210"/> <server java.home="c:\interstage\jdk13" options="-Xmx256m" /> <registry max="100000" /> <timeout rmi="60" /> </isjmx> |
<?xml version="1.0"?> <isjmx> <port rmi="12200" internal="12210"/> <server java.home="/opt/FJSVawjbk/jdk13" options="-Xmx256m" /> <registry max="100000" /> <timeout rmi="60" /> </isjmx> |
Interstage管理コンソールは、インストール時に指定されたJDKまたはJREを利用して動作します。
Interstageのインストール後、JDKまたはJREを入れ替える場合には、以下の操作が必要です。
JDK/JRE1.3 |
JDK/JRE1.4 |
---|---|
fjcontainer32.jar |
fjcontainer34.jar |
ODjava2.jar |
ODjava4.jar |
JServlet環境定義ファイルは、以下にあります。
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